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宮本武蔵『敵の心の動揺が収まらないうちに、こちらが有利なように先手をかけて勝つことが肝要である。』

宮本武蔵


日本剣豪 宮本武蔵画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『敵を動揺させることは肝要である。ひとつには「危険と思わせること」、ふたつには「無理と思わせること」、みっつには「予期しないこと」をしかけることである。

 

よく吟味すべきである。合戦では、動揺させることが肝要である。敵が予期せぬときに激しくしかけて、敵の心の動揺が収まらないうちに、こちらが有利なように先手をかけて勝つことが肝要である。』

 

 

例えば戦略として、『赤壁の戦い(レッドクリフ)』で、天才軍師、諸葛亮孔明が見せた『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』、この時に、たったの数隻の『草船』で近づき、なぜその数十倍もの敵の船の群れに、沈められなかったかということがポイントだ。

 

孔明は、『濃霧』という天の利と、『太鼓の音』を使い、さも船の大軍が来た、という風に演出したのである。しかも、相手よりも多い数の船があると思われたら、『矢』を撃ってもらえない。草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』とは、草の船で、矢を借りる、計画のこと。

 

相手に、自分達よりは少ない数の船の軍団だと思い込ませ、逃げもせず、矢で撃って、こちらの船の数を思い知らせよう、と思わせなければならなかった。そうしなければ、矢を撃ってもらえず、その矢が、草船に突き刺さらず、矢を拝借できなかったのである。



敵を動揺させるということは、『敵から冷静沈着な思慮を奪い取る』ことに等しい。ピエロの様に立ち振る舞っておいて、実はそれは囮で、裏でもう一つの戦略が遂行される。こういう戦略を駆使し、物事を有利に運ぶ。これらの兵法は、常に重要な戦略の一つとして数えられるのである。

 

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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