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Hello! my name is “IQ”!

No “Manga,Game,Movie “No Life!  …And I drew illustration. Thank you!

※このサイトは、私がイラストを描いて勉強しながら大好きな『漫画、ゲーム、映画』等の紹介をするサイトです。

 

 

 

2024’1

 

 

 

『Inquiry.』

 

『IQ.』

  • 2020年    映画ランキング(約1300作品)(Movie ranking)
  • 2021年    イラスト(約1000作品)(Illustration)
  • 2022年    イラスト(約1000作品)(Illustration)
  • 2022年    映画感想(約1000作品)(Movie Impression)
  • 2022年    ビジネス・生活記事(約140ページ)(Business,Daily life)
  • 2022年    地球の写真(約100ページ/約1万枚/10年分)(Pictures -“Nature”,”World Heritage”etc..)

 

『Character』

 

ハードからソフトへ

 

客観的に見ると今までは『MITSアルテア8800』であり『尾崎行雄』だったので、今後は次に得意な模写を駆使して、『アップル』であり『福沢諭吉』に。『重要なハード』から『必要なソフト』に意識を向けると言ってもいいかもしれません。『システム2向け』から『システム1向け』であり、『黄金律』で言うと、『14、26、27』ということですよね。

 

もう少し詳しく書くと、私は濃密な半生を過ごした後、『残りの人生の有限の時間』を何に割けばいいか、何のためにこの命を使えば、人生の黄昏時を迎えた時に『命を使い切った』と心底から納得できるかを考えた時、(私は無宗教ですが)『神、宗教、世界平和、真理、この世(宇宙等)』という最大にして最高の問題に目を向けて答えを見つけることだと悟りました。

 

スティーヴン・ホーキングに言わせれば『ビッグ・クエスチョン』の一つ。そして奇しくも彼は『神』に対して私と同じ見解を持っています。

私はアインシュタインと同じく『神』という言葉を、人格を持たない自然法則という意味で用いる。したがって、神の心を知るということは、自然法則を知るということだ。私の予想では、今世紀の末までに、人類は神の心を知ることができるだろう。

 

アインシュタインもそうだったようです。『人生の窮地でお世話になった名言の数々』に恩返しの意味を込めた内省をはじめ、少しずつ知性を磨いていく。そして、『孔子』、『イエス・キリスト』、『釈迦』、『ソクラテス』といった圧倒的な人間でも実現できなかった(あったとしてもそれは一時的だった)『世界平和の実現』という人類最大にして最高の目的を『本当に』実現させるために、偉人たちに智慧を借りながら内省を重ねた結果、『ハード』を変えれば実現する事実に辿り着きました。

 

『全員』のハードです。すぐにわかるところでは、ある宗教とある宗教が言い争ったり互いに嫌悪感を示して認めなかったりして、最悪の場合は戦争を起こす。『全員のハード』が変われば、そういうことは起こらなくなる。『今回はリスクが大きいからどっちかが折れる』という一時休戦や見送りのような『ソフト』的な事実は、問題の根本解決になっていません。

 

 

全員のハードを変える(思想の統一という意味ではない)。しかしそれは、この世で息をする全人間の今までの人生、いやそのもっと遥かに前から培われ、大切にされ、人生の精神的な大黒柱となってその人を支えてきた概念の『更新(見直し、再構築)』の要求に等しい。韓非子らが言ったように、全ての人間が孔子の言うような高潔な人間になることは困難を極め、そのようなことが実現されることは、極めて究極的な場面にならないと有り得ないと悟りました。つまり、世界平和は理論上実現可能ですが、それが達成されるときには、そこに人はほとんどいないのです。

 

 

ここで三流の人間がこの事実を援用して『人類絶滅』的な方向に目を向けますが、映画の悪役が持つ思想の定番のようなそれは当然違うし、私は自分の思想を人に勧める発信者になるつもりは毛頭ない(一時的な蛍)。私のような完璧主義者は、『答えがある』とそれで納得してしまうから、もうこれでいいんです。また私は極端な人間ですから、『自分が本当にしたいことができない』という事実を受け、もはやほとんど自分の人生の役目を終えたような気がしていました。

 

元々私の人生は『ハードの探求』の為にあった。ほとんどの人が『仕事、勉強、スポーツ、エンタメ』といったあらゆるソフトに夢中になっている中、私は『優先順位』を無視できない体質でした。ハードの探求をしている日々は、あっという間に時間が過ぎましたよ。自分が心底から本当に求めていたことだったんですね。そして、そんな自分に嘘がつけない私が心底から納得する答えを見つけ出した。

 

ソフト 例えば、そのほとんどが『人間中心』の発想
ハード 例えば、人間本位ではない視点を持つ

例えば『グローバル(国際的)』などはこの地球において人間が使う言葉ですが、地球の外には宇宙があるし、人間以外の生命や森羅万象を考えたとき、その規模に躍起になることに疑問を覚える。そういう人はハードから目を逸らせない人ということになります。

 

燃え尽き症候群のようなことにはなりません。私は無責任なほどに楽観的な人間ですから、そういう悲観視はないんです。例えば、その前向きで気楽な考え方から、『人々のハードに触れずに、ソフトだけでやり取りをすれば上手くいったり、円滑になる』答えはすぐに見つかるわけです。例えば学生時代、自分や家庭の複雑な事情をこと細かく同級生に話をしなくても、大勢の『友達』ができたように。

 

 

2024年からサイト名は『Character』に変わりますが、それはここまで読んだ方であれば全体の方向性の変化と照らし合わせてすぐに意味が分かるでしょう。また、この言葉には『人格、個性』という意味もありますから、ここで書いた『ハード』、そして今までこのサイトで探究してきた『人間』というすべてのテーマ、内省対象だった『500人の偉人』についてもそこに包含されています。『個性』というのは私がこの一生で最も重視しているキーワードでもあります。それは少年時代からそうでしたが、このサイトを通して、例えばブッダアインシュタイン岡本太郎らの言葉と向き合ってより一層その気持ちが強くなりました。

 

また、メインコンテンツの一つとなる映画には『登場人物(キャラクター)』がいます。『Inquiry.』時代の更に前に運営していた『Another life(もう一つの人生)』という映画サイトの流れも汲んでいるわけです。更に、『IQ』時代に辿り着いたこの『宇宙船地球号』の乗組員、この世界の、人生の登場人物は我々である、という啓蒙的な意味も暗に込められています。

 

人間を中心にしない、人が受け入れ難い考え方』から、『全人間が受け入れ易い、人にやさしい』方向へ。一体、どっちがいいんでしょうかね。両方?・・ただ一つだけ言えることは、『ジブリ映画』を代表として、ソフトの中には心から好きだと言える存在がいくつかあるということです。

 

私は忘れません。人間にとって本当に重要な黄金律の話をしても首をかしげていたのに、私が描いたジブリのイラストを見て大喜びし、知人たちに見せては喜んでいた私の家族のことを。偉人たちは見抜いていましたけどね。しかし、ソフトにはソフトの存在意義と価値があるのかもしれません。

 

『この一本で世の中を変えようと思ってやんなきゃいけないんだから。変わりゃしないんだけど。変わらないけど、そう思ってやるのがね、映画を作るってことだから。』-宮崎駿

 

 

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