『宮本武蔵の言葉』を自分のものにしよう!

宮本武蔵とは(画像

日本剣豪。ライバルだった佐々木小次郎と決闘したことは、映画やテレビなどで良く知られていますが、彼は1584年に生まれた剣術家であり、刀を二つ使う二天一流兵法を作りだした人物でもあります。こうした面からは、彼が一流の剣術の技術を身に着けていたことが分かりますが、実際の宮本武蔵は、芸術家としても活躍していたと言われています。ちなみに、武蔵が巌流島で小次郎を待たせ、冷静さを奪ってアドバンテージ(有利性)を取ったあの有名な話は、小説家吉川栄治の創作です。

 

宮本武蔵は、水墨画を描いたり、木刀や馬に乗せる鞍などの工芸品も数多く手掛けていて、「鶏図」や「紅梅鳩図」「枯木鳴鵙図」などは国の重要文化財にも指定されているほどです。彼が現実の世界に実在していたことは紛れもない事実ですが、佐々木小次郎との決闘や、武術の面では謎に包まれている部分も多く、これまでたくさんの脚本家や研究家たちによって、映画やドラマ、小説などの作品が作られています。

 

宮本武蔵が後世に残した名言はたくさんあります。彼の名言はとてもシンプルなものが多く、彼の筋が通った生きざまを表したようなものは、その言葉を聞く私たちにとっては行間を読みながら意味を理解する「余白」がたくさん残されているものが多くなっています。例えば「空を道とし、道を空とみる」と言う名言は、欲や迷いのない真っすぐな心こそが人生では最も大切なことで、そうした心構えによって道は切り開かれるものだ、と解釈することができます。その他にも、「神仏を敬い、神仏に頼らず」や「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古を持って錬とする」などがあります。

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