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老子『多聞なればしばしば窮す。中を守るに若かず。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

経営の神、松下幸之助は、

『今日、よく耳にする言葉に「インテリの弱さ」ということがある。これは、インテリには、なまじっかな知識があるために、それにとらわれてしまい、それはできないとか、それはどう考えても無理だと思い込んでしまって、なかなか実行に移さないという一面を言った言葉だと思う。』

 

と言ったが、この老子の言葉も同じ的を射ていて、その、積み上げた知識の強固さを知っているが故に、それが『固定観念』とされて固定されてしまい、柔軟性を失い、判断を見誤ることがある。真の知者は、『無知の知』がある者だ。

 

ソクラテスは言った。

ソクラテス

 

つまり、ゲーテの言うように、

 

ということで、せっかく積み上げた堅固なる知識も、柔軟性がなければ単なる『重り』に過ぎないことを思い知りたい。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

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