偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
これは良い言葉だ。久しぶりに名言らしい言葉を聞いた。自分の自己評価が高ければ高いほど、人からの信頼は落ちる。その理由は、まず『ハードルが上がる』からだ。
要は、『俺は左だぜ!』と言って左のメーターを意識させ、実際の結果は右だった、となってしまう為、そこでがっかりするのである。よほど『有言実行』の言葉の意味を熟知していない限り、自分で自分のハードルは上げない方が良い。
またもう一つは、『偉そうな人に偉い人はいない』ということが言えるわけだ。私は、実に色々な人を、老若男女問わず見てきたが、この言葉はピタリ当てはまる。ズバリの言葉として、覚えておくべき考え方だ。『実るほど頭が下がる稲穂かな』という言葉にもある通りである。
極真空手創始者、大山倍達は、
と言ったが、目は高くても、頭は低くすることが、人間に与えられたノルマである。
道教の創案者の一人、老子も、
と言い、ドイツの哲学者、ディルタイも、
こう言ったが、自分の評価は、他人にしてもらうのが当たり前だ、という謙虚な心構えが欲しい。これは余談だが、私はかつて、それに徹しすぎて逆効果になってしまったことがある。『出る杭は打たれる』という言葉は本当だ。そういう『群集の心理』も併せて考えなければならない。私は経験者として、それを断言する。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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