偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
挫折はある。失敗もある。しかし、本田の言うように、それを乗り越えるか乗り越えないかという決断で、人の運命は大きく変わると言っていいだろう。というか、ここで『乗り越える』ことを選択する人は、あまりそれが『挫折』だとか、『失敗』という風に捉える傾向がないように見受けられる。むしろ、『必要な糧』だと捉えているのだ。植物の根に差す栄養剤の様に、それがあったほうが、むしろ成長に役立つ。そういう風に捉えている。
私自身も、10代の頃よく周りから『慰め』的な言葉をかける大人がいたりして、まるで私が『人生に挫折』したような、そういう印象を抱いていた大人が多かったが、私の本音は常に、(俺が落ち込んでいると思ってるのかなあ。的を外してるなあ。)というものだった。
確かに間違いなく、常識的に考えたら、10代の頃の私の行動は、客観的に見ると『挫折』的な方向だったことは間違いない。しかし私は挫折をした、という実感はほとんどなかった。むしろ、『勉強になった』という方が正しい感想だった。
例えば、ホイットマンは言った。
人生の悩みをくぐった人間にしか、立つことができない境地がある。そうした境地を正当に評価すると、私は本当に、成長した実感を覚えていたのだ。
経営の神、松下幸之助がこう言い、
イギリスの探検家、ラポックは言った。
ネルソン・マンデラはこう言い、
マドンナはこう言い、
三浦綾子はこう言い、
そしてリンカーンは言った。
あなたが転んだことに興味はない。あなたがそこから、どう起き上がるかに興味があるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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