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最強の口臭対策『口臭外来』は日本にしかない?治療の流れや費用とは

口臭外来の治療費はどれくらい?

総額でおよそ10万円です。

 

25,000(初診料)+13,000(口臭ケア用品最大料金)+(13,000×4)62,000(再診料)=100,000円

 

アメリカでは初診料が5万円、再診料が3万円ほどするので、そちらよりは安いと言えます。また、総額で100万円はかかる薄毛、ワキガ、ニキビ痕の治療等と比べても安いと言えます。

先生

口臭外来は薄毛やニキビ、ワキガなんかの治療と比べたとき、料金もその制度も優秀だと言えるね!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

口臭外来とは

 

『口臭外来』というのは文字通り、『口臭に悩む人を治すクリニック』のようなものです。口臭専門クリニックということですね。治療には口臭治療の専門医が当たり、専門的な知識や技術を持っている専門家のスタッフが担当します。領域的には耳鼻咽喉科や内科などに含まれることもありますが、日本の多くは歯科に併設されています。

 

 

上記の記事に書いたように、市販製品に『口臭チェッカー』というものがあります。

 

※写真サイズが修正できず、大きく表示されています

 

Amazonのレビューを見てみましょう。

 

タニタなら信頼できると思い購入しましたが、失敗でした。購入した後に色々調べた結果、口臭を測る機械は本来数百万~するもので、このような値段で正確に測れるわけがないとの意見がありました。

 

ここに『口臭を測る機械は本来数百万~する』とありますが、その『本格的な機械』を設備しているのがこの口臭外来です。つまり、市販の口臭チェッカー程度では測ることができない部分まで、この口臭外来では測ることができるわけですね。

 

 

上記の記事にも書きましたが、そもそも口臭の原因は多岐にわたります。ワキガであれば手術でアポクリン腺を切除するだけでいいのですが、口臭の場合は原因がこれだけありますから、例えば病気などで口臭が出ていた場合は、いくら歯の掃除をしたところで治らないんですね。ですからまずはその口臭の原因が何であるかを知るところから始める必要があります。

 

 

生理的口臭

呼称
一般的なもの 加齢性、起床時、空腹時、緊張時、疲労時など
ホルモンの変調などに起因するもの 妊娠時、月経時、思春期、更年期など
嗜好物・飲食物・薬物によるもの ニンニク、アルコール、薬物(活性型ビタミン剤)など

 

病的(器質的・身体的)口臭

呼称
歯科口腔領域の疾患 歯周炎、特殊な歯肉炎、口腔粘膜の炎症、舌苔、悪性腫瘍など
耳鼻咽喉科領域の疾患 副鼻腔炎、咽頭・喉頭の炎症、悪性腫瘍など
全身(内科)疾患 糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、腎疾患(アンモニア臭)など

 

  • 生理的口臭症
  • 病的口臭症

 

があり、その病的口臭症の中にも、

 

  • 器質的(身体的)口臭症
  • 心理的口臭症

 

があり、その心理的口臭症の中にも、

 

  • 神経症的障害
  • 精神病的障害

 

とに分かれます。ですから以下のような方法で様々な角度から、漏れることなくその原因を突き止めます。

 

口臭外来の治療法

  • 生活習慣・食生活習慣・口臭発生状況の調査
  • 口腔内診査
  • 唾液検査
  • ガス検査
  • 尿検査
  • 自律神経の分析・ストレス分析・心機能・血管の状態検査
  • 心拍間変異度分析および抹消血液循環検査

 

 

口臭の原因は『ワキガ=アポクリン線』という単純な図式ではなく多岐にわたります。したがって、様々な角度からその原因を突き止める必要があるのです。

 

様々な口臭の原因とニオイの種類

歯周病・虫歯 イオウのニオイ
胃腸病 卵の腐ったニオイ
肝臓病 ネズミ臭(濡れ雑巾とニンニクが混ざったようなニオイ)
糖尿病 甘い、甘酸っぱいニオイ(ケトン体)
腎臓病 アンモニアのニオイ
呼吸器系疾患 生臭い、肉の腐ったニオイ
心臓病 生臭い、肉の腐ったニオイ
唾液の減少 雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイ

 

先生

例えば尿検査だけど、尿の臭気は口の臭気とほぼ一致するという事実があるんだ!だから尿検査も必要になるわけだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『口臭外来』というのは『口臭に悩む人を治すクリニック』であり、総合的で本格的な治療を期待できる。
  • 領域的には耳鼻咽喉科や内科などに含まれることもあるが、日本の多くは歯科に併設されている。

口臭外来の歴史と起因

 

『もう、口臭で悩まない!』にはこうあります。

世界初の口臭専門外来は日本で始まった

 

日本で最初に『口臭専門外来』という専門の治療を始めたのは、私の記憶にある限りでは東京医科大学の内田安信元教授です。口臭外来を日本で初めて開設、口臭で悩む人の治療を開始しています。1993年5月12日付の読売新聞に『急増する『自臭症』自信回復させる治療』という記事が掲載され、現在でいう日本口臭学会分類の『生理的口臭』が紹介されています。当時『生理的口臭』は内田先生によりはじめて『自臭症』と命名されています。その記事によれば、日本初の口臭外来は1987年に治療が開始されています。

 

口臭外来は日本で1987年ごろから始まったかなり新しい分野ということになりますね。その後アメリカでも口臭治療が行われるなどしましたが、あまり発展しなかったようです。では、どのようにして口臭外来が発展していったのかを時系列で見ていきましょう。

 

STEP.1
1987年、日本初の口臭外来による治療が行われる
 東京医科大学の内田安信元教授が発足。
STEP.2
1991年、287人が来院(10年前の2倍以上の急増ぶり)
 うちほとんどが20代で、9割が女性。そのうち8割が自臭症だった。
STEP.3
1991年、第69回国際歯科研究会議において口臭に関するシンポジウムが開催
 アメリカにおける歯科受診理由の3番目に『口臭が気になる』ことが判明。
STEP.4
北米の開業医の間で口臭治療の大ブームが起きる
 北米3,000ほどのクリニックが口臭治療を開始。
STEP.5
しかし、アメリカでの口臭治療はそのわかりづらさから普及しなかった
 
STEP.6
1993年、日本の内田安信元教授の元で『自臭症』という概念が提唱される
 『口臭があるかもしれないと悩む病気』のこと。口臭症。
STEP.7
2001年、3,000あったアメリカのクリニックは1,000ほどに減少
 しかし1990年代末に、テルアビブ大で口臭の治療などを研究するメル・ローゼンバーグ博士らが世界で初めて口臭の専門的な学科である『国際口臭学会』を立ち上げたことが影響し、日本では口臭治療がブームになりつつあった。
STEP.8
『国際口臭学会』では主として口臭ガスと病気との関係について研究された
 
STEP.9
しかし『口臭がある状態を病的という』解釈だったため問題が発生
 例えば、生理的口臭は『治療の必要性がない』などと言われ、首を傾げる部分があった。
STEP.10
ガスと病気の研究だけでは行き詰まり『国際口臭学会』は衰退
 2007年には創始者もメンバーもいなくなり、消滅した。現在も海外には口臭の専門的な学術団体はない。
STEP.11
ところが日本は『日本口臭学会』が設立された
 海外には口臭の専門的な学会がないために、海外からの参加者も増え、国際的に。
STEP.12
それまで混乱が多かった『口臭『と『口臭症』が明確に区別されるようになる
 それによって、より広範囲の口臭で悩む患者の治療が出来るようになった。
STEP.13
現在、日本の口臭についての学問や口臭で悩む人の治療の研究は世界一
 

 

『世界初の口臭専門外来は日本で始まった』こと、『日本の口臭外来は世界一のレベルにある』ということがこれでわかりましたね。まあ、口臭についてこれだけ真剣に考えている国が日本しかないという事実も関係しているかもしれませんが。

 

 

先生

『日本人は口臭がある』と言われていたり、口臭外来が日本にしかないことを受けてどう考えるかだね!清潔好きだからこの問題に敏感なのか、本当に臭いのか!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 口臭外来の歴史と起因を確認する。
  • 『世界初の口臭専門外来は日本で始まった』こと、『日本の口臭外来は世界一のレベルにある』ことを確認する。

口臭の世界の権威がいる

例えば、岡山大学歯科部を卒業後、岡谷にて『わなたべ歯科クリニック』を開業し、その後口臭外来を設置した渡辺豊さんの著書、『口臭の95%は思いすごし』にはこうあります。

『口臭外来』を立ち上げる

 

私が歯科医院内で『口臭外来』を立ち上げたのは約10年前のこと。私自身が『口の中が何だか気持ち悪くて仕方がない』『なんだか口臭がある気がする』と感じた経験がそもそものきっかけでした。

 

(中略)当時、『口臭』というものを日本で研究していた歯科医師が何人かいましたが、まだまだ学問としては体系だっていなくて、その当時の、そして今でも日本の口臭治療の第一人者である東大阪市の『ほんだ歯科』理事長の本田俊一先生のもと、私は『口臭』を徹底的に勉強したのでした。

 

その内容は『ほんだ式口臭治療』という本田先生独自のメソッドで、すべての口臭患者さんを治すことができるというコンセプトを掲げ、実際にある口臭を無臭化するのは当然のこと、口臭があるかもしれない不安で社会生活が困難になっているような、悩みが高じて心身症にまで進行してしまった人をも、認知行動療法とうい心理学を駆使した独自のカウンセリング技法で治療するという画期的なものでした。

 

私は、この素晴らしいスキルを学びつつ、さらに自分自身の興味の向くままNLP(Neuro Linguistic Programing:神経言語プログラミング=人間の潜在意識を研究した心理療法)などのその他の心理学の手法を取り入れ、さらに治療効果のアップを図ってきました。

 

この『本田俊一』という人が、先ほどの『もう、口臭で悩まない!』の著者です。2000年に口臭のデオドラント技術および口臭症治療に関するプロトコル『ほんだ式口臭治療』を確立し、『口臭症』と命名したのもこの人ですね。先ほどの時系列で紹介した口臭外来の歴史も、この方の本を参考にしてまとめたものです。

 

そして、『日本口臭学会』の理事を務める人で、これまで7,000例以上もの口臭・口臭症治療をしてきた、口臭治療の第一人者だと言える人物です。

 

先生

口臭についての話は、この本田先生の意見が信憑性が高いということだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『口臭症』と命名した『ほんだ歯科』理事長の本田俊一先生は口臭分野の権威である。
  • 『日本口臭学会』の理事を務め、『ほんだ式口臭治療』を広める。

口臭外来に来る人のほとんどが『口臭症』

 

ただ、先ほど『うちほとんどが20代で、9割が女性。そのうち8割が自臭症だった』という事実がありましたが、この本にもこうあります。

口臭外来に訪れる多くの方は『相手が私を避けるんです』と悲痛な面持ちで話されます。社会から受け入れられていないのでは、という不安はかなり深刻な悩みなのです。ただ、何度も言いますが、このような深刻な悩みを抱えている人にかぎって、口臭はほとんどないのです。

 

まさに、『口臭の95%は思いすごし』ですね。実は口臭外来に来る人のほとんどが、『口臭症』なのです。

 

 

先生

この『ほとんどが自臭症(口臭症)』だったことを考えると、さっきの『清潔好きだから敏感』という説が強化されそうだね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 口臭外来の患者のうちほとんどが20代で、9割が女性。そのうち8割が自臭症。

『ほんだ式口臭治療』とその店舗

さて、そんな権威ある『ほんだ式口臭治療』を受けたい方は、全国各地にあるEBACの制度に加盟しているクリニックで受診することができます。

 

EBAC
Excellent Breath Alliance Clinics制度。ほんだ歯科提携クリニック制度。

 

参考 全国EBAC口臭専門クリニックほんだ歯科 ~Dr.HONDAの口臭バイブル~

 

上記のサイトからすぐにクリニックを確認することができます。およそ400ほどクリニックがありますので、お近くのクリニックが見つかることでしょう。

 

先生

かなり全国に浸透しているね!それだけこの治療法が優秀だということがわかるね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『ほんだ式口臭治療』を受けたい人は、全国各地にあるEBACの制度に加盟しているクリニックで受診することができる。

保険は効く?

 

ただ、口臭専門治療は保険が効きません。口臭や口臭症は病気として認定されていないんですね。保険が効かない自由診療には、『命に係わる病気ではない』という判断されているものがほとんどです。当サイトや姉妹サイトで扱っている分野もそのほとんどが保険が効きません。

 

自由診療
  • AGA(男性型脱毛症)
  • ED治療
  • 美容整形
  • インプラント
  • レーシック
  • 歯列矯正
  • 妊娠中絶

 

 

もちろん、妊娠中絶はモロに命にかかわりますし、美容整形をしたい人は、する前の自分の容姿にコンプレックスを抱いていて、薄毛、ワキガ、口臭についても同じく自殺を考える人だっているはずですが、原則的な考え方ですね。『それは直接死に結びつかない。考え方次第でどうにでもなる』という部類で分けられるということです。

 

また、『Aの治療部分は保険でまかない、Bの治療部分は保険が効かない治療だから自由診療として支払う』という解釈をする『混合診療』は日本では禁止されているので、基本的には口臭を治療する際は保険が効かないと考えていた方がいいでしょう。まあ、保険が効かないものはたくさんありますから、過度に気にする必要はありません。

 

私は以前足の裏を痛めて接骨院に行きましたが、医師に、『この治療台の上に乗ればすぐに治る。でも保険は効かないから一回5,000円くらいするけど、すぐに治るよ。』と言われました。そのように、クリニックに置いてある治療器具でも、保険が効くものとそうでないものがあり、意外と多くの治療シーンでよく見られる光景です。

 

 

アメリカの破産の原因の第一位は『医療費の未払い』

また、上記の記事にも書いたように、アメリカの破産の原因の第一位は『医療費の未払い』ですからね。アメリカ人に聞けばすぐにわかります。調べてもすぐに出てきます。アメリカでは、山で遭難してもヘリコプターから、

 

Do you habe a money?(お金は持っているか?)

 

 

と問われると言われていますから、日本は恵まれすぎているんですよね。しかしその恵まれすぎた環境が逆に怠惰を煽っていて、日本は『先進国でもっとも虫歯の多い国』になってしまっているんですね。

 

先生

この手の問題を考えるときは、常にアメリカの例を考えれば納得がいくと思うよ!日本はむしろ恵まれているんだ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 口臭専門治療は保険が効かない。

口臭の治療費とは

 

では、実際の治療費を見てみましょう。

 

ほんだ式口臭治療の場合

料金 概要
初診料 25,000円 各種講習測定・精密検査、診断・カウンセリング
口臭ケア用品 1,000~13,000円 治療を行うにあたって必要な特殊歯磨き剤などの消臭製剤の購入等
再診料 13,000円 再評価のための各種講習測定・精密検査・診察料等
再初診料 25,000円 最後の診療から1年以上開いている場合に該当

 

初心治療のあと、3~4週間おきに最新治療に通います。約3か月続く最新治療にも確実に来院することが求められますので、この情報をもとに計算してみましょう。

 

25,000(初診料)+13,000(口臭ケア用品最大料金)+(13,000×4)62,000(再診料)=100,000円

 

およそ10万円ですね。ちなみに各クリニックにおいてこの値段には差異があります。ここを統一してしまうことは『独占禁止法』に抵触するため、各クリニックの判断で自由に設定できるようですね。ただ、アメリカでは初診料が5万円、再診料が3万円ほどするので、そちらよりは安いと言えます。

 

また、ワキガ、薄毛、ニキビ痕の治療はトータルで『100万円』ほどかかるのが相場ですから、それと比べれば圧倒的に安いですね。

 

 

1,000万円以上かけて身体改造したヴァニラさんのような人もいますからね。

 

ヴァニラYOUTUBE始めました💗


 

冒頭にも書いたように、これら口臭外来では、『ガス検査』や『尿検査』など、様々な方向から多岐にわたる口臭の原因を突き止め、確実に口臭を治療していきます。私は前歯の一本がセラミックですが、それに差し替えるには10万円かかりました。それだけの治療をしてもらって、歯のセラミック一本と同じ値段というのは安いと考えられますね。インプラントや矯正になると100万円を超えますからね。

 

 

色々お金をかけて口臭対策をするなら、口臭外来を頼ってしまった方が手っ取り早いかもしれません。とにかく、日本には最終的に口臭外来があると思ったら、とても心強いですね。

 

先生

薄毛、ワキガ、ニキビ痕、インプラントなんかで考えると、口臭外来の治療が一番安いね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 口臭の治療費はおよそ10万円で、アメリカよりも安い。
  • その他のコンプレックス系の治療と比べてもかなり安い方。