『ヒト』を最適化しよう。

口臭の予防はその種類で方法が異なる!歯科医院での定期メンテナンスもその一つ

口臭の予防方法は?

口臭の原因は一つではないので、その種類によって予防も対策も異なります。

例えば歯周病や虫歯由来の口臭であれば、日々のプラークコントロールや、歯科医院での定期メンテナンスも予防の一つになります。

先生

ニンニク由来の口臭なら、ニンニクを食べなければいいだけだね!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

口臭は予防が大事

口臭対策のために何と言っても重要なのは『予防』です。例えば『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』にはこうあります。

突然に見えるニキビもじつは段階を踏んできた

(省略)この、表面に見えていない時期からケアすること、すなわち『予防』が、ニキビケアの最重要事項。ニキビができてから、つまり噴火してしまってから治すのは、より大変になるからです。

 

 

癌もニキビも、あらゆる病気で一番大切なのは予防です。ですからニキビの場合は『赤ニキビ』になる前にしっかりと予防することが大事ですし、癌であっても、初期の場合なら治ることがあります。

 

例えば日本人は、きれい好きできちっとしていて清潔で、しかも毎日のように、2回以上歯を磨いていて、中には3回以上歯を磨いているというのに、『先進国でもっとも虫歯の多い国』なのです。その理由は恐らく、

 

  • 挨拶としてのキスがない
  • いざとなれば歯医者に行けばいいと思っている

 

という『日本人独特の考え方の甘え』が関係しています。アメリカの破産の原因の第一位は『医療費の未払い』ですから、日本人はアメリカ人ほど危機意識がないのです。つまりアメリカは、

 

健康を損ねたら大変だ!普段の心掛けが大切なんだ!

 

という『前始末』型の考え方になっていて、日本は、

 

病気になってもその時に病院に行けばいいや

 

という『後始末』型の考え方になってしまっているということなのです。前始末の重要性はとてつもなく高いのです。

 

 

 

また、下記の表にあるように口臭には様々な種類と原因があります。

 

様々な口臭の原因とニオイの種類

歯周病・虫歯 イオウのニオイ
胃腸病 卵の腐ったニオイ
肝臓病 ネズミ臭(濡れ雑巾とニンニクが混ざったようなニオイ)
糖尿病 甘い、甘酸っぱいニオイ(ケトン体)
腎臓病 アンモニアのニオイ
呼吸器系疾患 生臭い、肉の腐ったニオイ
心臓病 生臭い、肉の腐ったニオイ
唾液の減少 雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイ

 

 

ほとんどが『病気』ですよね。したがって、口臭の予防対策というのはほぼ『病気の予防』に等しいのです。それであれば、風邪の予防で手洗いとうがいをし、癌を初期の段階で発見して治療するのと同じ考え方で、予防、前始末が何よりも大事なのだというイメージが浮かびやすいですね。

 

例えば歌舞伎役者の中村獅童さんは、2017年、ステージ1aのがんが発覚。しかし、『奇跡的と言われる程の早期発見』によって、医師からは、

 

すぐに手術をすれば完治する。

 

と言われたといいます。また、2012年に初期の胃がん切除手術を受けた、雨上がり決死隊の宮迫博之さんは、

 

僕は定期的には(検診に)行ってはなかっったんですけど、6年ぶりにたまたま行ったところで胃がんが見つかって。

 

と自身の経験を語りました。

 

それもすごいスピードで見つかっったので、後遺症もなかったんですよ

 

とのこと。病気の早期発見は人の命を救うのです。例えばこの宮迫さんも、6年間は、

 

自分と病気は無縁だ

 

と思っていたわけです。しかし、ふとしたきっかけで病気との縁を感じ、検診をした。そして胃がんを早期発見できて、無事に危機的なリスクを避けることができたのです。病気を未然に防ぐ、予防、前始末というのはあまりにも重要なことなのです。

 

 

先生

前始末の重要性を理解できる人はとても知的な人だと言えるね!多くの人は、そしてこれからも人がいる限り後始末に追われる人は後を絶たないよ!
うーむ!

ハニワくん

各口臭の予防と対策

口臭というのは先ほどの表にもありましたが、様々な要因があります。

 

生理的口臭

呼称
一般的なもの 加齢性、起床時、空腹時、緊張時、疲労時など
ホルモンの変調などに起因するもの 妊娠時、月経時、思春期、更年期など
嗜好物・飲食物・薬物によるもの ニンニク、アルコール、薬物(活性型ビタミン剤)など

 

病的(器質的・身体的)口臭

呼称
歯科口腔領域の疾患 歯周炎、特殊な歯肉炎、口腔粘膜の炎症、舌苔、悪性腫瘍など
耳鼻咽喉科領域の疾患 副鼻腔炎、咽頭・喉頭の炎症、悪性腫瘍など
全身(内科)疾患 糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、腎疾患(アンモニア臭)など

 

一般的なもの

上から見ていきましょう。『一般的なもの』からです。これは、

 

  • 加齢性
  • 起床時
  • 空腹時
  • 緊張時
  • 疲労時

 

があるわけですが、まず加齢性で考えられるのは『ドライマウス』です。高齢になるとどうしても唾液の分泌量が減ります。ただし、『65歳以上の人が全員ドライマウスである』わけではありません。その記事にも『80歳ぐらいに加齢性のドライマウスが生じる』とありますが、意識をして予防すれば対策ができます。

 

口臭の原因の一つである『唾液の減少』は、『口周りの筋肉の衰え』によっても生じてしまうので、口周りの筋肉の強化を意識することで、それが予防できるということです。

 

 

 

また『起床時』ですが、朝起きると誰でも口は臭いものです。それは、口の中が水分不足になっていて、唾液の量も減っていて、そのせいで細菌が繁殖しているからです。その細菌のせいでニオイが出ているんですね。その細菌の数は『大便スプーン一杯分』だと言われています。ですから、

 

  • 就寝前
  • 起床時

 

にしっかりとプラークコントロールをし、あるいはマウスウォッシュをすればこの問題は十分に予防・対策ができます。

 

 

空腹時』に関しては、ただ食事をしっかりとればいいだけです。『緊張時、疲労時』に関しては、自律神経の乱れが関係しています。水分や唾液がなくなったり、交感神経が優位になるとネバネバ唾液になり、酸素を嫌う嫌気性菌(悪玉菌)が増えて、それがニオイを発生させるのです。

 

自律神経や環境によって口の中に起きる変化

繁殖する菌 分泌される唾液 ニオイ
交感神経優位 悪玉菌。酸素を嫌う嫌気性菌 ネバネバ唾液(粘液性唾液) する
副交感神経優位 善玉菌。好気性菌脂臭 サラサラ唾液(漿液性唾液) しない

 

 

ですから、積極的にリラックスをすることを意識して、自律神経を整えることが大事です。例えばパソコンなどを使って仕事をする必要がある環境にいる人は、そうしたテクノストレスを解消するために、自然散策や温泉に入るなどして、常にリラックスを意識するのです。私もそうしています。ノンカフェインのハーブティーなどを飲んでもいいですね。

 

 

ホルモンの変調などに起因するもの

次の『ホルモンの変調などに起因するもの』ですが、これはある程度仕方ありません。これだけは自然現象で止めることはできないものなので、対策に限度があります。しかし、あらかじめ来ると思っているのと、そうでないのとでは心の準備も違います。備えあれば患いなしですから、そうした意味での様々な予防・準備はできますね。

 

 

嗜好物・飲食物・薬物によるもの

『嗜好物・飲食物・薬物によるもの』ですが、まずは単純に下記のようなものが頭に浮かびます。

 

 

これらの飲食物や嗜好品は口臭を一時的に強くします。中には3日ほど残る強烈なものもありますから、口臭予防としてまず最初に考えられるのは、このようなものを口にしないということです。そしてプラークコントロールをしっかりとする。それで口臭の予防はできます。

 

 

そのすべてを意識することが大事です。

 

歯科口腔領域の疾患

また『歯科口腔領域の疾患』ですが、

 

  • 虫歯
  • 歯周病
  • 舌苔
  • 悪性腫瘍

 

などがあります。これも基本的には先ほどあったプラークコントロールをしっかりすることで十分な予防となります。また、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることも効果があります。例えば下記の記事にも書きましたが、歯科医院で歯のメンテナンス、あるいはホワイトニングと言えば、

 

  1. デンタルクリーニング
  2. レーザーホワイトニング、ホームホワイトニング
  3. セラミック治療

 

があります。そのうちデンタルクリーニングというのはホワイトニングというよりは、『歯医者が行う歯のクリーニング』ですね。以下の動画のような施術です。

 

神業クリーニング@北川デンタルオフィス


 

私もやったことはありますが、正直これでだいぶヤニや茶渋などが取れますから、歯の隙間にあるようなどす黒い汚れ以外は、これで大体解決すると言っていいでしょう。歯石もとれて、プラークコントロールができ、歯の健康が促進されます。

 

 

こうした定期メンテナンスをする余裕がある人は、間違いなくそうした方がいいでしょう。さらなる詳細に関しては下記の記事を見て確認してください。

 

 

耳鼻咽喉科領域の疾患

耳鼻咽喉科領域の疾患』ですが、

 

  • 副鼻腔炎
  • 咽頭・喉頭の炎症
  • 悪性腫瘍

 

などがあります。例えば扁桃腺炎にならないようには『うがい』が推奨されていますが、それと同時に『口呼吸をしないこと』が推奨されています。口呼吸の結果、鼻呼吸のときよりも咽頭が狭くなるため上気道が閉塞しやすい状態になり、このほかにも『睡眠時無呼吸症候群』になるリスクも上がります。口呼吸をしないためには、『口周りの筋肉の強化』が有効です。先ほどもあったように、

 

  • 毒出しうがい
  • キシリトール100%の硬いガムを噛む
  • 噛み応えのある食材を食べる
  • 舌回しのような舌運動

 

このような対策がこの問題の予防にもつながっています。さらなる詳細に関しては下記の記事を見て確認してください。

 

 

全身(内科)疾患

また『全身(内科)疾患』ですが、

 

  • 糖尿病
  • 肝疾患
  • 腎疾患
  • 胃腸病

 

などが挙げられます。そのうち、例えば胃腸病の原因は以下のようなものです。

 

胃腸病の原因

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 暴飲暴食
  • 偏食
  • 美食(動物性脂肪とたんぱく質の過剰摂取)
  • 便秘

 

ですから、胃腸病が原因の口臭であれば、このような部分の最適化をすれば口臭対策になります。もっとわかりやすく言えば、

 

  • 食事
  • 運動
  • 睡眠
  • 排泄
  • ストレス

 

5大要素ですね。この最適化をすることで、これらの病気のほとんどを予防することができます。とにかくこの5大要素は重要で、この問題を含めたありとあらゆる問題につながっています。例えば当サイトや姉妹サイトで扱っている主要テーマである、

 

 

これらすべてのテーマに関係しています。この5大要素を無視してこれらの美容・健康問題を考えることは絶対にできません。ですから、この5大要素を最適化して得られる恩恵は一石二鳥どころの騒ぎではないのです。そう考えると、とてもやりがいがありますね。ありとあらゆる心身の問題につながっていると思って、必ず最適化しましょう。例えばストレスについて調べるために見るべきなのは以下の記事です。これ以上ネット上でストレスの害悪について書いた記事はないでしょう。

 

 

このように口臭の予防・対策法はたくさんあります。しかし、その他の病気と違って歯の健康や口臭対策というのは、『5大要素の最適化』以外に『プラークコントロール』が求められるということですね。このあたりのポイントをしっかりと押さえれば、口臭予防は十分に取れるでしょう。

 

先生

基本的には5大要素を最適化することに重きを置いていけば、大体の病気は未然に前始末できるね!
なるへそ!

ハニワくん

 まとめ✔ 
  1. 口臭もニキビも癌も予防が大事。
  2. 各口臭の予防と対策を確認する。