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有島武郎『前途は遠い。そして暗い。しかし恐れてはならぬ。恐れない者の前に道は開ける。行け。勇んで。小さき者よ』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

この言葉を『少年よ、大志を抱け。』と照らし合わせて考えてみても、同じである。

 

※札幌農学校1期生との別れの際に、北海道札幌郡月寒村島松駅逓所(現在の北広島市島松)で、アメリカの教育者、ウィリアム・スミス・クラークが発したとされるクラークの言葉が、よく知られている。それは「Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)」として知られていた。しかし、この文言は、クラークの離日後しばらくは記録したものがなく、後世の創作によるものだと考えられた時代があった。『wikipedia

 

 

とにかくこの人生は『旅』なのだ。旅にリスクはつきものだろう。自分にとっての未踏未達の場所に行くのだ。朝起きて、目の前に広がっている光景に見覚えがあるなら、それは、自分が安住の地に甘んじている証拠だ。世の中は、自分の未踏未達の場所で溢れている。そしてそれは実世界だけではない。教育の分野も、科学の分野も、スポーツも、武道も、芸術も何もかもまだ開拓されていない領域があり、その領域は、勇気ある人間が踏み出す一歩を、待ち構えているのだ。

 

例えば、ガリレオコペルニクスが『地動説』を説くまでは、キリスト教で信じられていた『天動説』が常識だった。

 

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しかし真実は、『地動説』に近かったわけで、

 

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更には、地球も太陽も、宇宙の真ん中ではなかったのだ。しかし、この時代の人間は、『天動説を信じていた(間違った事実を、真実だと勘違いしていた)』のである。

 

同じことだ。暗いって、そりゃあそうだろう。未踏未達の領域なのだから。そこが明るかったら(詳細がわかっていたら)、偉い学者たちは天動説など唱えなかった。そしてむしろ、その未開拓領域(空白)があるからこそ、人はそこを埋めようとして膨大なエネルギーを捻出し、前へ前へと進んでいくことが出来るのだ。『それしかできない』のではない。 『それができる』のだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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