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三木清『幸福論を抹殺した倫理は、一見いかに論理的であるにしても、その内実において虚無主義にほかならぬ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

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ふむ…。

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考察

この世は最初から、虚無なのだ。そこに太陽が光を照らし、昼の顔を創り、生命が生きる為に必要な環境を整えた。それだけなのである。そこに、生息する生命がいるのだ。その生命の一つが人間なのである。だが、人間は唯一、思慮が出来る生命である。『リカージョン』とは、『無限』という概念を想像する能力であるこのリカージョンが使えるのは、地球上では人間だけだと言われているのだ。『無限』が理解できるということはつまり、『有限』が理解できるということ。

 

 

『有限』を理解しているたった一つの生命である人間。それだけに、我々人間とは、有限の命の『演出』に力を入れる、唯一の生命なのである。だからこそ同じように有限で、儚いものに対しての共感力がすごい。花の命や、年に一度打ち上がる大花火。歌。青春。我々はリカージョンが出来るからこそ、有限で儚い存在に、強く共鳴するのだ。

 

大花火

 

『幸せになりたい』。

 

人がそう考えるのも、根幹にあるのはリカージョンの存在である。『有限だと知っている』のだ。この人生が。それを知った人間が、より有意義にこの人生を過ごそうと思うのは当然。つまり、幸福論を抹殺しようとする発想は、いかにそれが『それっぽく』見えても、我々人間からすれば、詭弁である。

 

何しろ、人が幸福を目指さないのであれば、それはただただ、虚無である。虚無たる惑星の一部の生命に、成り下がるだけなのだ。この、一見して無意味で儚い人生に、尊い意義を見出すのが、人間の意地であり、矜持である。

 

ニーチェは『ニヒリズム(虚無主義)』だと言われているが、この意味は、彼が『神は死んだ』と発言していることから、『この世には、神も真理もなにもない。虚無なんだ。』という、暗いイメージを連想させてしまいがちだが、実際はそうではない。

『一度、キリスト教も含めた今まで作られたあらゆる概念を破壊し、ゼロ(無)にするのだ。そして、ゼロから新しく創造し直すべきだ。』

 

というニーチェの『唯一無二の命の尊さ』への考え方を現した表現なのだ。つまり、虚無主義だと言われたニーチェであっても、実際は人々の『真の幸福』を願っていた。それが人間が最終的にたどり着く結論なのだ。

 

唯一無二

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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