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孔子『人間の真価を磨くためには深化の時期を経なければならない。進化するための、それは登竜門だ。』(超訳)

儒教の始祖 孔子画像

内省

キリストも、

 

と言い、ブッダも、

 

と言う。艱難辛苦(かんなんしんく)とは、非常に辛い出来事、窮地という意味だ。そういう深化の時期を経験できるかどうかが、人間の真価を決める、カギになる。

 

電力王、松永安左エ門はこう言っている。

 

ソクラテスが説いて回った『無知の知』は、『自分は何も知らないのに、知っているように振る舞っている』ということについて戒める知性だが、これも、深く内省して考える時間を設けなければ理解できない。

 

が、それは容易ではない。人生は、もっと容易に生きた方が、容易だからだ。ソクラテスなどは、権力者にこれを説いて回ったので逆ギレされ、髭をむしられたという話まである。だが、本当に向上心ある人間が、このことを理解したらどうだろうか。進化する為に必要なら、私ならその時期を避けて通らない。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

子牢第九-二十九

子曰わく、歳寒くして、しかる後に松柏の彫むに後るるを知る。

関連する『黄金律

『ピンチ?逆境?絶体絶命?いや違う。『チャンス』だ。』

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