名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
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考察
人間の脳は10%しか使用されていない。その上をいく唯一の動物はイルカで、両方の脳を使い分けて休ませたりすることが出来るので、20%だと言われている。しかし人間の脳の方が優れていることは一目瞭然だろう。言葉を喋り、物を作り、概念を創って、統治する。これが出来るのは人間だけなのである。もっとも、それの善悪は定かではない。
フランスの哲学者、サルトルは言った。
悪気の有無に関係なく、時に人は一線を越えてしまうことがあるからだ。中国唐代中期の政治家、張九齢は言った。
自分の持っている力を全て出し切ったなら、人は人生に悔いを残さないという意味だ。その為にはどうすればいいだろうか。答えは当然『顕在』ではなく、『潜在』にあることがわかるはずである。何しろ『顕在』は言った通り、10%だと言ったはずだ。潜在的に眠る能力が90%も残っている。ただし、映画『LUCY』を見れば、このテーマについて一気に理解を深められるが、実際には20%を超えた時点で、人は超人的な能力を持ってしまう為、100%という数字に達することは、目指そうと思っても到達することは出来そうもない。
だが、11、12%という数字であれば、努力次第で到達は不可能ではなさそうだ。ではいったいどうすればいいのだろうか。電力王、松永安左エ門は言った。
そう考えると、ここに隠されているヒントは『深化の時期』。私が数年かけて内省した『四聖』、つまり孔子、ソクラテス、ブッダ、キリストの共通点は『自分の心と向き合う事』だが、宇野千代の言う『水中深く』という言葉とこれらを照らし合わせた時、見えて来るヒントが、あるはずである。答えは外にはない。『内』にあるのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
名言一覧
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ショーペン・ハウエル『知は力なり-とんでもない。きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。』
正岡子規『たとえ、漢語で詩をつくるとも、西洋語で詩をつくるとも、はたまたサンスクリット語でつくるとも、日本人が作った以上は、日本の文学であることに間違いない。』
アンドレ・マルロー『死体を前にして初めて『なぜ』とつぶやいた時、この世に人間が生まれたのである。』