偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
孫正義率いるソフトバンク株式会社が、世界初の感情認識型ロボット『ペッパーくん』を世に打ちだした。孫正義は、『カンブリア宮殿』でこう言っていた。
『ペッパーくんは、どんどん進化していきます。この次の代か、そのまた次の代かはわかりませんが、進化したこのロボットは、いずれ全国民の家に当たり前の様にある、ということがあるかもしれません。』
重要なのはその太字をした部分。その話をする前に、もう一つ付け加えると、このロボット制作を担当した人間が、こう言っていたのだ。
『元は取れなくていい。とにかく、世界で最初に打ち出すことが重要なんだ、って孫社長は言ってました。』
さて、話は出揃った。『ナンバー1の法則、梯子の法則』であり、『カテゴリーの法則』であり、『一番手の法則』である。Googleが水面下で確実にロボット事業を押し進める中、『世界初』の称号にそれほどまでこだわったソフトバンクは、この法則を熟知している。
そうじゃなければ、『この次の代で元が取れればいい』という発想にはならない。『最初から元を取るつもりが無い』ところが、孫正義の経営手腕の実力を物語っている。後手に回って大きな機会損失を出すよりは、よっぽど賢い選択肢なのだ。先行者利益を狙え。
Twitter上の考察意見
『敵に先手をとられたときと、自分から先手をとって敵にしかけたときとでは、倍も違うものである。』#名言
この言葉はどういう意味?
— IQ.(名言考察) (@IQquote) June 7, 2020
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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