偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
孔子は言った。
そこにも書いたが、人に自分の気持ちを伝えるのは容易ではない。なにしろ、 その『伝える相手』の心が、虚ろなのだから。それに照準を合わせることは、雲を掴もうとするようなものなのである。あるいは、『『中国古典』の教え』の『史記』にはこうある。
『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』
こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが、落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。本は続けてこう言う。
『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』
『最初から虚ろ』なのだ。そう考えると、いちいちその虚ろな波に反応して浮ついたり、落ち込んだりすることは間違っている。自分の脳波ですら常に揺らいでいて、その揺らぎを止められないのだ。重要なのは周りの意見ではない。自分がこの世をどう生き貫くかだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』