『ヒト』を最適化しよう。

ドストエフスキー『思想は常に人間よりも現実的である。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

いや、現実的ではない思想も存在するだろう。奇天烈で、奇想天外なものもある。もっと現実的な思想を持たなければならない、という状況もあるはずである。しかしその中でこの言葉の意味を解釈するとなれば、『とっさに取る人間の行動』である。それを支配しているのは、人間の思想だ。

 

 

『脳』よりも『思想』の方が、人為的な要素が含まれている印象がある。脳なら『元々のもの』ということになりそうだが、思想となると『自分で意識的に作り上げたもの』という印象になる。

 

そのあたりがポイントで、要は、『では現実的ではないものは何か』ということになった場合、恐らくこの場合なら、『自分の命や私利私欲をないがしろにし、没我的な行動を取る』ということが挙げられそうである。

 

しかし、それのどこが『現実的ではない』かというと、いわゆる『現実主義』とは、『そうは言っても生きていかなければならないだろ』とか、そういう風に、自分や最愛の家族が生きていくことが大前提として考えられており、『人のために死ぬ』とか、『虫の為に死ぬ』ということは、現実的ではないわけだ。

 

だが、なぜそういう決断をしたのか、というところが問題で、別にそうして死んでもいいわけだ。むしろその方が生命として崇高ささえ覚える。だがそれをしないのが『現実主義者』だ。そしてその思想は、自分が捻出した思想であり、『脳』を使って『悪用』した結果なのだ、という考え方も出来るわけである。

 

思想は常に人間よりも現実的であるというが、その『思想』は人間が捻出したものであり、元々あったのは『脳』の方である。その脳を、悪用するも、善用するも自分次第であり、宮崎駿が言った様に、

今は、人間の都合のいいものだけが自然だと思われています。蚊やハエは要らないものだから自然ではない。殺したって構わないんです。でも、そのような人間中心主義的な考えは根本的に間違いだと思います。人も獣も木々も水も、皆等しく生きる価値を持っている。

 

その『現実的な思想』を持たないようにする脳の運用方法もあるはずなのである。

 

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

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