Contents|目次

ドストエフスキー『コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

ある大富豪が記者に質問されたときの話だ。

 

記者

あなたが人生で一番楽しかった思い出はいつですか?

 

そう聞かれたその大富豪はこう答えたという。

 

山を登っている最中だな。今思えば、人生が一番生き生きしていたのはあの時期だった。』

大富豪

 

この言葉の意味がわからない人間も、いずれ必ずわかる日が来るだろう。だがそれを知るには条件がある。毎日を出し惜しむことなく全身全霊で生き貫くということだ。これが絶対条件だ。

 

さしずめ、登山に例えて考えてみればわかる。エベレストよりも高い、至難の山を一生をかけて登る。人生がもし、そういうものだったとしたら、甘く見れば命を落とす。努力しなければ頂上には登れない。手を抜けば山腹で挫折する。どちらにせよ、命を懸けて全力を振り絞らなければ、登山は成功しない。

 

カメラ

 

確かに、『リアリスト(現実主義者)』が言うように、登ったところで不老不死になるわけではない。宝の山があったとしても、命終われば無意味である。だがそんな中でも、一生という登山に『目標』を見つけ、『夢』を見出し、『理念』を燃やす人間がいる。登山に充実感を見いだせ、頂上からの景色に夢を持てる人間は、そういう『ロマンチスト(理想主義者)』だ。

 

我々は何をやったところで、確かに死ぬ運命だ。だが、その数奇な運命に『意義』を見出そうとするのが、人間の『意地』ではないだろうか。我々は、意地、つまり誇り高き生命だ。そう思わせてくれるのは、夢や、感動、そしてロマンなのである。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

[blogcard url=”https://www.a-inquiry.com/dostoefski/”]