『羽生善治の言葉』を自分のものにしよう!

羽生善治とは

日本将棋棋士。羽生善治は1970年9月27日生まれの日本の棋士です。二上達也九段の門下に在籍しています。脚光を集めたのは1996年2月14日、将棋界で初めて、7タイトルの独占を達成した際です。メディアにも幅広く取り上げられ、将棋ブームの火付け役ともなりました。2012年7月5日には将棋界の金字塔として長く君臨していた大山康晴の通算タイトル獲得数を抜き、歴代の単独1位を成し遂げました。同世代にトップクラスの棋士が多いことから、羽生善治の世代を羽生世代と呼ぶ風潮もあります。

 

幼少の頃から将棋に関わっていて、小学3年生で初段を獲得しています。家庭内でも幾度となく将棋に取り組んでいて、両親と妹のチームと羽生善治ひとりで将棋を指し、家族の局面が不利になると盤面を回転させて持ち手を入れ替えるというゲームを日常的に続けていたといいます。ただそのゲームは善治の成長のスピードが著しく、長続きしなかったともいいます。

 

その名言としては勝負の世界では、これでよしと消極的な姿勢になることが一番怖い。常に前進を目ざさないと、そこでストップし、後退が始まってしまう、というものがあります。96年のセンセーション以降も勝ち続けるためにはストイックに勝利を追い求めることが必要だということがこの言葉に現れていて、強さに限界はないということでもあります。タイトルに慢心することなく、常に技術向上を目指している羽生ならではの発言だといえます。

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