『ヒト』を最適化しよう。

羽生善治『ちょうどジグソーパズルをバラバラに適当に、わざと間違えて置いてみるイメージです。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

『「どうせムダ」「役に立たない」といったくらいの気楽な気持ちで考えることが新しい発想を生むコツです。ちょうどジグソーパズルをバラバラに適当に、わざと間違えて置いてみるイメージです。そうすると、ひとつのピースを手に、「ここのブロックではないか」「このブロックはこういうふうに出来上がっているのではないか」と、少しずつ考えて、ある一定まで進むと、全体を把握できるようになります。』

 

パズルをやるとき、まず適当にずらーっと並べる。もう、適当でいい。麻雀牌やトランプをごちゃ混ぜにするのと同じだ。もう、それがはじめの一歩となっている。それで終わりだ。それ以上難しく考えることは全くない。

 

例えばつい最近の私の部下だ。彼の脳はどうも腐りきっていて、いや、6年4か月経った今、良くはなってきているのだが、ここに至るまでの『指導の強度』は、もはや通常の人では耐えることは出来ないほどのものだ。

 

まず、『殴られる』ことを考えられない軟弱者など、到底、彼の6年なんたらと同じ密度の時間を過ごすことは出来ない。(殴るまでにかけた時間は、2年以上だ)それぐらいえげつない強度の指導を受けて、ようやく『良くはなってきている』のだが、それでもひどいのだ。まず、新しいことに挑戦することを、最初からあきらめている。

 

太宰治は言った。

 

しかし彼はまさしく、太宰治の言う通りの考え方をする人間なのである。『良くなった』と言ったのは、その後私の助言、つまりテコ入れの後に、学習し、改善が見られたからだ。実は、数年前なら、この『テコ入れ』をしても、何の効果も現れなかった。これだけを考えても、彼がどれほど通常の常識の範囲外にあるかどうか、想像できるはずである。

 

しかし『良くなった』。彼が新しいことに挑戦せず、する前から諦め、『人が解決するまでひたすら待つ』という姿勢を貫くようになってしまったのには理由があって、長くなるので割愛するが、一つは『過去の失敗体験』だ。

 

今まで、新しいことを挑戦してきて、これでもかというほど失敗をしてきた。もう、致命傷というほど失敗をしてきた。一つ挙げるなら、他人の意見をそのまま丸パクリして、会議でそれを、まるで自分の意見かのように発言したのだ。

 

 

その通り。『常識の範囲外』だ。そしてこれが、『序の口』だとしたらどうだろうか。彼の異常さと、指導の強度、そして、彼が『新しいことへの挑戦が億劫になった』理由も、見えてきてハズである。

 

だが、さすがに随分と長い時間が経った。彼も、彼なりに努力を積み重ねた。だからつい先日、ちょうど古い仕事に一段落がついたので、新しい仕事を、主体的に、自らの責任でもってやらせてみたのだ。するとどうだろう。やはり、パズルすらボードの上に置こうとしなかった。そしてすぐにでも知っていそうな人に質問し、その返答について一喜一憂し、(それがダメだったら俺が出来るわけがない)という空気を漂わせたのである。

 

それは彼が、言ったように『失敗体験に支配されている』からだ。だが、例によってまた私が少しの助言、テコ入れをした。すると、パズルをボードに並べ始めたのである。そして、わかりやすい場所から、一つ埋めたのだ。すると、その応用でみるみるうちにパズルを嵌めることが出来るようになった。今はその真っ最中だ。だから言えるのはここまでだが、今回の羽生善治の言葉とリンクするお話である。

 

 

 

MEMO
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