『ヒト』を最適化しよう。

羽生善治『あまり先のことまで考えると、道のりが途方もなさすぎて辞めたくなる。』

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ふむ…。

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考察

『棋士の生活はマラソンに似ています。一般に、競技生活が長いですから。私はプロになって26年目ですが、「まだあと30年あります」といわれたら、気持ちが萎えてしまいます。あまり先のことまで考えると、道のりが途方もなさすぎて辞めたくなる。むしろ「とりあえず1キロ走ろう」という気持ちでやっていくほうが、自然に続けられるのではないでしょうか。』

 

 

孫正義などは、若い頃、『売り上げを豆腐の様に(1兆、2兆)と数えたい。』と言って、それを実現させた。それは、極めて途方もない目標設定だ。羽生善治とて、そんなに長い間将棋をやることを普通に考えたら、『好きな将棋がそれだけ出来ていいじゃないか』という発想がよぎるのだが、そうじゃないことを考えると、そこにあるのは、『将棋とは、圧倒的な集中力を要するのだ』という、一つの要素である。

 

だとしたら確かに途方もない。ゴールが見えるから、全速力で走れるのだ。オリンピックに出る選手が、よく、『次の事は考えていません』と言うが、それも彼ら、彼女らが、それだけその大会だけに全神経を注ぎ、命を懸けていたということがわかるワンシーンでもあるのだ。

 

ということは、『遠い』とか『近い』は人それぞれの感覚によって違う為、ここから学べるのは『到達可能な目標設定』の重要性である。登山もそうだが、高い山を登るためには、まず目の前の一歩一歩を歩いていくしかない。しかし、まずそこに山が無ければ、登山は始まらないわけで、孫正義の様な人間もいる中、設定する目標の高さは人それぞれではあるが、とにかくその『自分のやる気がみなぎる目標』こそが、自分の潜在能力を最大限に引き出す、カギとなる。

 

私の場合は、そういうことを一通りいつも考えていて、今のところ出している結論は、岩淵克郎が言うような、

 

この考え方だ。将来の目標を漠然として設定し、まずそこに架ける為の懸け橋たる一年を、全力で行動する。こんなことを繰り返していくうちに、いつの間にか人生は終わると考えていて、だとしたら、より有意義なものになるように、と、より一層毎日を全力で生きようと思って、好循環にハマるのだ。

 

オーストリアの詩人、リルケは言った。

 

私はかつて『完成させられないこと』について憂い、だったら、と全てを投げ出す完璧主義者だったが、『人間自体が恒久的に未熟なのだ』という事実を真正面から見た時、私は、自分の人生で出来る限りのことを尽くして、子孫に命を繋いでいくべく、使命に燃えるようになった。

 

 

 

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