名言を自分のものにする

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『『命を使い切る』ということは、無理をすることでも、無茶をすることでもない。自分に与えられた天分を100%全うするということなのである。』

 

目次


  • 意味
  • 関連する黄金律
  • 関連する偉人の言葉
  •  

     

    意味


  • 『このたった一度の人生で、悔いが残らないと心底から思える道を知っているのは、この世でたった一人だ。』
  • 『この世には、命よりも大事なものがある。しかし、それは『上』にあるのではない。だから、『命よりも上』という表現は相応ではない。『中心』にあるのだ。』
  • 『『どうせできない』ではない。『どうせ死ぬのだ』という考え方で、命を使い切るべし。』
  • 『我々は、老年になる為に生きているのではない。命を使い切る為に生まれたのだ。』
  •  

    これらの記事と併せて考えていきたい。

     

    それらの記事や黄金律で再三考えたように、人間の『使命』はその文字通り、与えられた命を使い切ることなのだ。

     

    だが、『命を使い切る』ということは何も、無理をすることでも無茶をすることでもない。つまり、過激なテロや戦争を巻き起こして、自爆することでも、無辜な命を奪い去り、強引にメッセージを残すことでもないのだ。

     

    メッセージ

     

    この世に何かメッセージを残すことが出来れば、自分の命が存在した意味があるのではないか。そう考える人は大勢いるだろう。私だってそういう人間の一人だ。人間は、自分の命があまりにも儚く、虚しい存在であるということを直視したとき、誰もがその儚さに抗いたくなる思いに突き動かされ、エネルギーが満ち溢れるものである。

     

    まずはそれでいい。それが人間の矜持だからだ。だが、『メッセージの伝え方、残し方』には許容範囲があるのだ。

     

    1937年、ドイツ軍はスペインの内戦に介入して無差別爆撃を行い、 小さな町ゲルニカでは住人の3分の1が虐殺された。そこでパブロ・ピカソは『ゲルニカ』の絵を描いたのだが、 『この絵はあなたが描いたのか?』 と尋ねたドイツ大使に、ピカソはこう言った。

    いや違う、君たちだ。

     

    メッセージを残すための手段なら、『戦争』以外にもいくらでもある。『聖戦』などという詭弁でもって行われるテロや戦争など、 人間や真実に対する、侮辱行為である。

     

    ピカソは、『自分に与えられた天分』を100%活かし、ゲルニカという絵を描いた。また違う人がメッセージを残そうと思えば、違う表現方法になるだろう。そこにそれぞれの個性があり、命の価値があるのだ。

     

     

    だが、テロや戦争など、別にどんな人間だって出来る。小さな子供だって出来る。体に爆弾をまきつけて自爆し、あるいは引き金を引けば銃で弾を撃つことが出来る。こんなものは『天分』ではない。天分とは、天から与えられた『その人にしかない』身分・職分のことだ。そしてそれは往々にして、『掘らなければ』見つけることはできない。

     

    例えばエジソンは、発明の天才として歴史に名を遺した。しかしエジソンは小学校をたったの3か月で退校させられている。学校の教員から、『うつけ者』の烙印を押されたのだ。

     

    だが、そんなエジソンを、母親だけは信じた。そして、母親は家の地下に実験室を作り、思う存分彼に実験をやらせたのだ。 

     

    エジソン

     

    エジソンは母親の愛の力を借り、思う存分自分の実験を続けた。もしエジソンがそこで実験をやめなければならなかったとしたら、彼は歴史に名を遺すことはなかった。エジソンは、『自分に与えられた天分』を100%活かし、発明の天才として歴史に名を遺した。

     

     

    『命を使い切る』ということは、こういうことを意味するのだ。

     

    『掘るのを諦めた根性なし』が、『命を使い切る!』などと叫んだところで、そこにあるのは『命を使い切る』ことの意味を理解しないまま終わる、『救いが必要な』命である。

     

    イギリスの哲学者、ラッセルは言った。

    『多くの人間は、考えるよりも先に死んでしまうだろう。実際、彼らはそうしている。』

     

     

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    関連する黄金律

    黄金律

    この言葉に関連する『38の黄金律』

     

     

     

    10.『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。

    生命が、その命を度外視してなし得ることは、尊い。


    >>続きを見る

     

    11.『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。

    自分のこの命を何と心得る。この広漠とした果てしない宇宙、過去、未来永劫という甚大な規模において、唯一無二なのだ。


    >>続きを見る

     

    12.『『生きる』ということの本当の意味とは。

    『生きる』というのは命の躍動だ。命の浪費ではない。


    >>続きを見る

     

     

    関連する偉人の言葉

    過去記事

    この言葉は以下の記事を通して浮かび上がったものです。

     

     

     

    松下幸之助『真剣に生きる人ほど無理はしない。』

     

     

     

     

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