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パブロ・ピカソ『いや違う。君たちだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

言わずと知れた天才画家、ピカソ。数々の名作を生んだピカソだが、その中に『ゲルニカ』という絵がある。ナチス占領下時代のパリ。ピカソのアトリエに検閲に来たドイツ大使が、『ゲルニカ』を発見して尋ねた。

 

ドイツ大使

これを描いたのはあなたか。

 

ピカソは言った。

『いや違う。君たちだ。』

 

1937年、ドイツ軍はスペインの内戦に介入して無差別爆撃を行い、小さな町ゲルニカでは住人の3分の1が虐殺された。その怒り、悲しみがピカソに筆を取らせ、戦争の惨状を訴える『ゲルニカ』が誕生したというのだ。

 

いろいろな武器がある。ある人は拳銃、ある人は美貌、ある人は権力であり、ある人は雄弁さ。その中でピカソが取った武器は、『絵画』だったのである。権力、暴力、圧力、財力、力に屈しない強い精神を持った人間は、いつの時代も異彩の輝きを放つ。

 

絵画

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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