偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
『豪傑とは万事自ら創(そう)してあえて人の轍跡(てっせき)を踏まぬことなり。』
つまり、道なき道を行く、ということ。未踏未達の道を、恐れないということだ。かの『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリストには共通点があり、
それは、
- 親の職業を継がなかったこと
- 伝統的なしきたりや体制を改革しようとしたこと
- 人一倍の努力家であったこと
- 確固とした信念を持ちそれを貫いたこと
彼らが『四聖』と言われ、『知性の源』であるとされ、彼らの言葉が傾聴に値する理由とはまさに、彼らが聞人(ぶんじん。世間によく名の聞こえた人)や郷原(きょうげん。世渡りのうまいお調子者)を向こうに廻して、自らの信ずるところに従って、堂々と主張し、行動した勇者だからである。
自分の信じた道が、たまたま未踏未達の道だった。彼らにとっては、その道が『未踏未達』とか、『轍跡(すでに歩かれた道)』だとか、そういうことは、別に関係なかった。
中国の思想家、魯迅は言った。
つまり大衆は、『轍跡(すでに歩かれた道)』だけが『道』だと思っていた。多くの人が歩く道。それを歩けば、とりあえず安心だと思っていたのだ。しかし、本当は『轍跡』も何もない。最初から道などこの世にはないのだ。あるとしたら『真理(神)の道』だ。それを見極め、断固として歩いたのが、『四聖』なのである。
Twitter上の考察意見
『豪傑とは万事自ら創してあえて人の轍跡を踏まぬことなり。』#名言
この言葉はどういう意味?
— IQ.(名言考察) (@IQquote) March 30, 2020
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』