Index

パブロ・ピカソ『他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『模写』というのは、そっくりそのまま、それを丸写しする、実物そのものに、似せて写すということである。そう考えると、『他人を模写』するときのその『他人』という範囲には、当然、赤ん坊もいるわけだが、それだけではなく、とても立派な人、模範になる人もいるわけである。

 

 

つまりこの場合は、その『立派な人』を模写することは、必要なことである、と言っているのである。自分に足りないものを持っている、その人から能力を盗み、自分のものにしようとする考え方は、人間の成長になくてはならないものである。

 

しかし、『自分を模写』するとなると、これは『成長』の足かせとなるだけだ。経営の神、松下幸之助がこう言い、

 

イギリスの探検家、ラポックもピタリ同じことを言ったように、

 

現在の自分というものは、去年の自分と比べて、何か一つでも優れていなければならない。『自分を模写』したところで、来年の自分は、今よりも優れた自分にはならない。同じ現状を、ただ維持するだけだからだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

パブロ・ピカソの名言・格言一覧