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ブッダ『五蘊盛苦(ごうんじょうく)。それすなわち、代表する5つのパーツ全てに、苦しみが満ちている悟り。』(超訳)

仏教の開祖 釈迦画像

内省

  • 身体
  • 神経組織
  • 記憶
  • 電磁気エネルギー
  • 情報インプット機能

 

これらがなければ人間は機能しないが、これらすべてに、『苦しみ』が満ちている。

 

それはそうだ。例えば『身体』に苦しみが満ちていなければ、その逆で快楽が向上する一方であれば、人はいずれ宙に浮くだろう。それぐらい超人的な肉体に辿り着く。だが、そうじゃないなら、むしろ『減退』している。すり減っているのだ。だから『超人的』とは逆の方向に進んでいる。その他の4つも同じことだ。これは当たり前のことで、子供の方がむしろこのことを声を大にして言っているだろう。

 

大人になると『他人ごとではなくなる』為、目を逸らしがちになる。しかし、これが真理だ。憂う必要はない。憂うのではなく、『ではどうするか』を考えるのだ。私なら、この長距離走のレースが、残りわずかだと知ったなら、悔いの無いように全力で走り、次にバトンを渡す。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

仏典

長部経典『大念処経』。

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』
『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』
『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』
『「生きる」ということの本当の意味とは。』

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