Contents|目次

シェイクスピア『栄光は水面の輪のようなものだ。輪は広がりすぎて消えてしまうまで、どんどん大きくなり続けるからである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

気になるのは、『最後には消えてしまう』という事実についてだ。大きくなること自体はいい。自分の栄光が拡大していくことは快楽だ。だが、それが最終的には消えてなくなってしまうということは、不本意な事実である。何しろ、栄光を追い求めていたのだ。そしてそれが叶った。その後、それが拡大していくということは、思い通りの展開なのである。だが、それが最終的に消えてなくなってしまうなら、そもそも、栄光を追い求めてはいけないということになる。

 

私は建設が好きだ。作り上げることに喜びを覚える。途中、いくら汗水たらすことになっても、それが完成した時の喜びのことを考えたら、それらは全く苦にならない。だが、それが完成した後、必ず潰れてしまうことが約束されているというのであれば、私はあまりその建設にやる気を見いだせない。

 

 

しかし、たとえその完成したものが破壊されなくても、自分の命が有限であることを考えたら、どのみち消えてしまうのが、この世の掟なのだ。だとしたら私はこの人生を『花火』だと考えたい。どうせ散り行く運命ならば、夜空に大きく花を咲かせ、悔いの残らないように、潔く人生を去りたい。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

関連する『黄金律

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

シェイクスピアの名言・格言一覧