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山本五十六『自らを処する厳、他を処する寛。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『自らを処する時は厳しく、他を処する時は寛大に。』

 

これ、人間の絶対原則である。私も全くの同意見で、兼ねてから部下に言っていたのは、

 

『内外の寛厳のギャップを肝に銘じよ』

 

という指示である。内へは厳格に、外へは寛大に。

 

 

それは、田中角栄の、

 

にも、チャップリンの、

 

にも、書いていることである。というか、『人に寛大になる』為には、『自分に厳格である』ことは、必至なのだ。

 

ホイットマンがこう言い、

 

シェイクスピアがこう言ったように、

 

自分には、突き刺すような鋭い目線を向ける必要があり、『その実験』で見えた、善悪、是非、真偽、寒暖という『人の境界線』を駆使しなければ、人に『優しくする』ことなど、到底できないのだ。

 

例えば、その境界線を誤って踏み間違え、相手の地雷を踏み、相手を不快にさせてしまう。こちらの悪気の有無など関係なく、そういうことはあるのだ。

 

 

そうしない為には、自分を実験台にする必要がある。こうすれば傷つき、こうすれば心が温まる。それを自分や、その身内でしっかりと煮詰め、実験し、把握し、そこで得た教訓と、研ぎ澄ませた目で、物を見、はじめて、人の心を配慮することが出来るのである。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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