『ヒト』を最適化しよう。

イチロー『体は元気だった。ずっと。折れた心も、体で支えていた。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

イチローとは似ても似つかない、むしろ真逆の人間、つまり『怠惰』代表の様な人間が、部下にいる。だから当然一緒くたにしてはならないが、しかし不思議なことに、この言葉がこの部下にピタリと当てはまるのである。彼は、随分前から心が折れている。それが、幼少の頃に兄が事故で死んでからなのか、いつなのかは定かではないが、折れているというよりまるで『空洞』だ。

 

直面する『責任』に対して、極めてぞんざいな考えを持ち、しかし『権利の主張』だけは常として行うという、心に据えるはずの槍が、すっかり折れてしまった人間だったのである。それは、6年以上私の教育下にあった現段階でも、そう大差はない。だが、小差ならある。以前と比べるなら、少しは成長しているだろう。彼は『現実逃避宣言』をするなど、本当に『虚無』の様な人間で、事実、『吃音症』という症状を抱えている人間だった。吃音症は、過去に利き手を矯正されたり、家族を失ったりと、大きな精神的ダメージを受けた人間が発症しやすい病気だ。

 

 

彼は彼なりに、大変な人生を強いられていることだろう。乗り越えるべく試練の壁は、たくさんあるかもしれない。だが、別に関係ない。それは私にもあるし、これを読んでいる人にもある。誰にでもあることなのだ。それを一人だけが、悲劇のヒーローを気取って現実逃避をすることなど、許されることではない。彼は不幸中の幸いで、体だけは丈夫だった。一度も体調を崩さないのだ。それは当たり前のことではない。

 

もっとも、彼はイチローと一緒ではない。彼がイチローばりに自分を追い込むのであれば、体調を崩す可能性は飛躍する。崩さないということは、それだけ自分を甘やかしているということでもあるのだ。だが同時に、体が丈夫だという事実も本当だ。彼は、無意識にそんな自分特有のポテンシャルに支えられているということを、もっと理解した方が良いだろう。折れた心を、体で支えることが出来ない人もいるのだ。彼は不幸ではなく、幸せなのである。

 

 

MEMO
※この文章は全て運営者独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

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