Contents|目次

イチロー『特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『特別なこと』というのは、『特別なプレイ』とか『特別な記録』を捻出することだ。だが、それを捻出する為には、普段、何か特別な方法を行う、ということをすればいいというわけではない。『確かな一歩を踏み続けた人間にしか、出来ないことがある』のだ。

 

王貞治は言った。

 

ここで言う『120%』は、何も特別なことという意味ではない。普段、『当たり前のことを当たり前に行う』ということが、既に120%の領域なのだ。何しろ、大勢の人がそれをやっている(はず)だろう。しかし、大きな記録を捻出する人間は多いわけではない。それは一体なぜだろうか。それは、その踏み続けた一歩が『確かな一歩』ではなかった、ということなのだ。

 

イチローは言っている。『普段通りの当たり前のことをする。』本番でそれが出来る為には、普段、120%の力で練習に取り組まなければならない。普段、100%の力でやっている自負しか持たない人は、本番で80%の力しか捻出することはできない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

 

絶望名人部下

『絶望名人カフカ 希望名人ゲーテ』という本があり、『ちびまる子ちゃん』には『いつも前向き、山田君』と『いつも下向き、藤木君』がいますが、私はいわば『ゲーテかつ山田君』であり、私の20年来の部下は『カフカかつ藤木君』です。そのような人から見るとこの名言はどう見えるでしょうか。

 

もう一つの内省

普段当たり前にやっていることが、本当に正しいのか。

毎日積み重ねていくにしても、正しいことを継続していかなければ前に進んでいくことはできない。

何が正しいのかを正確に判断しながら、継続していくことが必要になる。

 

MEMO

2023年6月から、名言の内省に彼の内省文を載せていきます。ちなみに彼は現在、私がこれらの文章を書いた『10年後』の年齢です。

関連する『黄金律

『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』

『失敗したと思っても絶対に諦めるな。そもそもそれは、「失敗」ではない。』

『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』

同じ人物の名言一覧

イチロー(鈴木一朗)の名言・格言一覧