偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
まず最初に考えてしまったのは、『通り過ぎた発想』だった。例えば、『仙人』の様な、見栄と虚勢を一切張らない、飄々とした人間がいたとき、彼らのその態度が『虚栄心である』と言っているのかと思ったが、それは『通り過ぎた発想』だった。ここで言われているのは『そこまでは到達していない人』だ。映像なんかを見ればわかるのだが、まあ、そういう人は特にインテリに多い。
例えば、自分が無知だと悟られると、アイデンティティ(自分の存在意義)を見失ったり、アドバンテージ(有利性)が損なわれると思うのか、あえて『悟った人』を装い、衝突を避ける人がいる。こういう人間へ警鐘を鳴らしているだけだ。『それは虚栄心だろ』と。つまり実際は、そこを追求されてほじくられると、そこからあれよあれよと埃が出て来る。『それ』を包み隠して隠蔽しているのだ。その理由は、今書いたとおりである。
ソクラテスは言った。
『無知の知』を知らない人が取る行動は、三島由紀夫の言うとおりである。そういう人は往々にして、『虚栄心を丸出しにする馬鹿よりは、賢い。』と口を揃える傾向がある。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』