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福沢諭吉『水があまりに清ければ、魚は棲めない。人は知的であり過ぎれば、友を得るのが難しい。友人を受け入れるには、度量が広く、多少ぼんやりとしているところもあったほうがいい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

極度の潔癖症は、『自分が許した範囲』の外のものは、すべて病原菌であり、自らを毒する悪の根源だと思いがちである。

 

ニーチェは言った。

 

水が清すぎれば魚は棲めず、知的であり過ぎれば、ニーチェの様な発想が生まれる。しかし、自分の顔に顔ダニが常在していることは知っているのだろうか。それは『見えない』から、『自分が許せる範囲』に収まるのだろうか。つまり、ドアノブや、スリッパの裏のホコリ、電車のつり革や、便所の座椅子、除菌しようと思えば、至る所に除菌すべき場所があり、つまりそこには『菌』がいるわけだが、その菌が自分の顔にいて、それが皮膚のバランスを保っているということを、知っているのだろうか。

 

あるいは、それらを体内に取り入れて免疫力がつき、逞しい心身へと鍛えられていくことを知っているのだろうか。

 

 

知を探究するほど、何が賢くて、何が間違っているかの境界線がハッキリするようになり、より合理的に行動することで、要領の良い結果を生み出すことが出来るようになる。しかし、その一方で、要領の悪い非合理的な存在を、心のどこかで揶揄して見下してしまいがちになるのも事実だ。だが、それが『知者』かどうかを考えた時、多様性についての理解がもっと深まるはずである。

 

この世は多様性があって成り立っているのだ。私も以前までは『ぼんやり』をモットーにするような人間だったが、当時は私の周りにはいつも笑顔が溢れていた。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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