偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ドストエフスキーは言った。
ここにも書いたが、人間はどうも『理性』とか『意志』というものとは別に、もう一つの人格というか、本性のような物を兼ね備えている様である。例えば、日本文芸社『脳とカラダの不思議』にはこうある。
一般の動物は、育てやすい季節に出産を行えるように発情期というものが脳の中にプログラミングされているが人間の場合はいつでもセックスが可能だ。これは、脳の中の大脳皮質が深く関係している。生殖に関するメカニズムを担っているのは脳幹にある視床下部であるが、人間の場合は大脳皮質の前頭連合野も性行動に深く関係している。もし、視床下部だけに性行動が支配されているとしたら、人はひたすら欲望の赴くままにセックスを求めて、社会的な秩序はあっという間に崩壊してしまう。
例えば脳なら、これら本能的な動きがそうだ。それから、パスカルの言うように『心情』ということも、脳と心は繋がっているわけで、これらはほとんど同じ意味である。併せて見たいのはこれだ。
人間の想像をフル回転させなければ、ここにある問題の正確な答えを出すことは出来ない。理にかなっているようで、理にかなっていない。しかし、間違いなく一理あるという、不思議な話である。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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