偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『事業を始めるとき、金儲けしようという気持ちはなかった。何か世の中を明るくする仕事はないかとそればかり考えていた。会社は良い仕事をしたから儲かるのである。儲けとは答えであって、儲け主義とは違う。樹齢二千年という立派なブナの木があるが、もとをただせば鳥のフンからだ。創業とは一粒の種をまくことである。』
経営の神、松下幸之助も、
と言っているが、私も随分と大勢の偉人の言葉を聞いてきたわけだが、彼らの意見はこうして一致する。拝金的で利己的な人間像とは正反対の場所にいるのが、『偉人』なのである。つまり、前者はおよそ偉人と呼ぶにふさわしくないのだ。『屈した』のだから。力に。金に。欲望に。そういう人はごまんといる。人間なら誰もが欲望を備え持っていて、それを暴走させたことを『支配した』と勘違いした人間は、越権的になり、特権の乱用にひた走り、淘汰か破滅の道をひた歩くと相場が決まっている。もう、これが答えなのだ。この答えが捻出されたデータの背景にある甚大な歴史を軽んじるつもりなら、
マルクスの言う通り、
ということになるだろう。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
関連する『黄金律』
『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』
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