偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『われわれの生活を貫く』というところがポイントだ。
これは例えば、ルソーが、
と言っている様に、あるいはマキャベリが、
と言っている様に、我々人間には、『無意識』と『意識』の二つの人格がある。それを『意識的に打破、支配しようではないか』というのが、挙げた偉人たちの言葉の背景にある訴えである。
周りに流されるのではなく、私利私欲に身を任せるのでもなく、自分の人生の舵を握って、主体的に生きよう。それが、これらの言葉が訴える、力強い助言なのである。
そこまで考えると、『われわれの生活を貫く』ということの意味がもう見えてきたはずである。ここで言う『理想』が、ルソーとマキャベリの言う『意識的な打破の決意』だ。全てはそこから始まる。なにしろ、思考は現実化するのだから。
『理想は一人の青年の夢想ではなく、また単なる抽象的観念でもなく、われわれの生活を貫いて、いかなる日常の行動にも必ず現実の力となって働くものである。』
まず抱くべきなのが『理想』だ。何しろすべては、自分の頭の中から始まっていく。別にもっと前の段階を見てもいい。
渋沢栄一は言った。
渋沢栄一が言うのは『夢』である。それが端緒となり、最後には『幸福』がある。
ここで出ている言葉は『心』である。
- 理想
- 夢
- 心
なんでもいい。とにかくこれらの共通点は、『自分の頭の中』である。つまりこういうことだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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