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イグナチオ・デ・ロヨラ『一般的に悪魔の誘惑は、未来の事柄に関しては、いつも安全が保証されているかのように思わせる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『悪魔』と聞いたからといって、難しく考える必要はない。

 

フランスの哲学者、パスカルは、

 

と言ったが、聖書における『ヘブライ人への手紙』には親が子を叱るとき、そこにあるのは、

『神が自分の聖性を子に与えようとしているからだ』

 

と記載してある。神=聖性=愛。悪魔=魔性=煩悩。よく、『魔が刺して(差して)』という言い訳があるだろう。あれがここでいう『悪魔=魔性=煩悩』である。その時、『刺された』人間は『憑りつかれている』様にも見える。まるで、『幻覚・錯覚を見せている』様な、そんな風に見えることがあるのだ。そして実際、そういうことが起きている。

 

悪魔

 

イグナチオ・デ・ロヨラの言う様な『幻覚』を見せられ、支配されているのだ。そして悔いを残すことになる。だとしたら、まずはこの仕組みを理解し、直視する。それだけで、もう半分解決したようなものだ。また逆に、ここまで『悪魔の誘惑』に特化しないで考えても同じことだ。『未来の事柄がいつも安全が保証されている』というのは、何の根拠もない話だ。見るべきなのは以下の黄金律である。

 

『生きるのは過去でも未来でもない。『今』だ。』

 

人間が生きることができるのは未来ではない。生きるべきなのも過去ではない。そもそも、過去も未来も本当に存在するかどうかもわからない。人間ができることは、今、この瞬間を全力で生きることだけなのだ。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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