偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
インサイド・アウトだ。物事の考え方の視点を変える方法は、オーストリアの心理学者、アドラーの言う様に、
根本から見直してみることが必要で、むしろそうすれば簡単に視点は変えられる。
『引っ込み思案はおくゆかしい、優柔不断は慎重で細心、傷つきやすいのは感受性豊か。』
- 引っ込み思案=臆病な人間
ではなく、
- 引っ込み思案=おくゆかしい
と捉えれば、その引っ込み思案の性格も長所になるのである。
- 優柔不断=うじうじした弱虫
ではなく、
- 優柔不断=慎重で細心
と捉えれば、その優柔不断の性格は、むしろ愛すべき優しい心だと気付ける。
- 傷つきやすい=小心者
ではなく、
- 傷つきやすい=感受性豊か
と捉えれば、その傷つきやすい性格は、偉大な創造の為に必要な、希少なアンテナだということがわかる。
私はよく傷つきやすく、10代の頃は『ガラスのハート』と言われたものだが、それは中里氏の言う通り、感受性が豊かだったからに過ぎない。『繊細』なのだ。だからすぐに傷がつく。しかし逆に言えば、人が気づかないようなことに気づいて感動することも出来るわけで、そうなるとクリエイティブな才能を豊かに発揮することが出来るのである。
あるいはホイットマンが言う様に、
悩み、苦しんだ分だけ、人に優しくできるということもあるのだ。もし自分の正確に『短所がある』と思ってそれについて憂いているのであれば、それは無駄な時間だ。
関連リンク:ルフィ『うるせェ!!!いこう!!!!』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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