偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
確かに、『反省をしない人』を思い浮かべた時『タモリ』が浮かんだわけだが、彼のモットーは『前進』ではなく『現状維持』だった。現状維持といっても、時速20kmで走る船の舵取りを維持するのと、時速400kmで走る船の舵取りを維持するのとでは、受ける精神的な負担がまるで比にならない。
北野武も、
と言ったが、『第一線を現状維持』することは、多くの人が思っているほど容易なことではないのだ。さて、『悔恨』というのは、過去を後悔して悩む、ということだが、そこには『無知の知』の悟りがあるということになる。
ソクラテスは言った。
分の無知に恥を覚え、それを悔しいと思う。それは例えば、こんなメーターで考えた時にわかりやすいが、
自分は『左』だと思っていた。しかし、実際は『右』だったのだ。それを知った時、恥を覚え、(絶対に左になってやる!)と念じることで、人は、このメーターのゲージが、上昇するのである。それはトルストイの言う『前進』だ。現状維持をすること、前進すること、その両方を最適な形で使いこなすことで、人間は、自身の捻出するエネルギーのコントロールを、可能にする。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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