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手塚治虫『ぼくは人のやらないことを、やりたがる欲があるんです。そして人にマネさせるのが楽しい。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

こういう発想が出来る人は、本物である。何がどう本物かというと、まず見るべきなのはこういう言葉である。

 

E・M・グレイは言った。

 

あるいはルソーならこうだ。

 

つまり、人々がやらないこととは、=やりたがらないこと。やりたがることは、すでにやっているはずだ。家でゴロゴロするとか、意見を言わないとか、見て見ぬフリをするとか。そういうことは、皆やりたい。だから、すでにやっているはずだ。しかし彼らは違う。『人がやりたがらないことをやる』のだ。それが『本物』だと言った確固たる理由なのである。

 

そして更に面白いのは、『それを真似させるのが楽しい』ということだ。普通、『真似されるのは嫌だ』と考えることが多い。しかし、手塚治虫はそれらの考えの、更に上に行くわけだ。こういう人間でなければ、爆発的な流行を生み出すことは出来ない。何しろ、『真似されるのは嫌だ』というのであれば、それを公にせず、秘密にし、あるいは排他的になればいい。

 

しかし、それを公にし、堂々と公開し、様々な世界に筆一本で切り込んでいき、多くの人に、大きな影響を与える。こういう規模の人間でなければ、『群』を抜く結果は出せない。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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