偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
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考察
融和的な運動を試みたキング牧師とは対照的なマルコムXに、この言葉を言わせたのは、彼の凄惨な過去だ。彼の母親は白人に強姦された。それで生まれたのがマルコムXだ。そして父親は白人の殺された。しかし、警察はそれを『自殺だ』として隠蔽した。そういう事実を受けたとき、人の心はどうなるだろうか。想像力をしっかりと働かせ、彼の立場に立ち、その言葉の意味を考える必要がある。
彼の『理想』とて、『平和』なのである。人種差別や理不尽が行われてはならない。そういう『理想』を掲げる人間に罪などなく、罪があるとしたら、それを生み出した『この世そのもの』が罪なのだ。
しかし、ドイツの精神科医、ヤスパースは言う。
暴力には暴力で返す。力があるものが力でねじ伏せ、パワーバランスを取る。たとえこの世の理不尽に凌辱されたとしても、こういう考え方は、どこか真理に逆らっているような、人間本位な印象を得る。たとえ一時的にこういった類のスローガンが狂信的に熱狂を帯びても、
『膨張』的な感情であれば、それはいずれ破裂し、淘汰されるのだ。
アインシュタインは言う。
我々は結局、マザー・テレサの言う様に、
あるいは『四聖』に数えられる、
孔子、
ブッダ、
キリスト、
の教えが、何千年経っても輝きを失わないように、『愛』と『真理』を前にしてそれに逆らうことなど、出来ないのである。それを理解する為に見るべきなのは以下の記事だ。この記事を読んで理解し、腑に落ち、私に連絡をしてくる人は、一年に一人いるかどうかだ。
『世界平和の実現に必要なのは『真理=愛=神』の図式への理解だ。』
『真理(愛・神)から逸れれば逸れるほど虚無に近づく。』
『最後の最後には理想主義者はやはり正しかったということになるのが常なのです、たとえときにはそれが百年経ってからのことになろうとも。』
厳密には『理想主義者はやはり正しかった』のではない。その理想主義者が見た『真理(愛・神)』が厳かで崇高な存在なのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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