偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
岡村隆史が病気を笑いに変えていたのは、明石家さんまの影響が強い。自分のトラウマを、冗談話にしなければならない。だが実は、これは、あの明石家さんまでもやっていないことなのだ。
つまり、群を抜いて大変。えげつなく心をえぐられる。『そのほかの一切の要因』、例えば離婚や女遊びのスキャンダル程度を取って遊ぶことは出来るが、明石家さんまが『真の痛み』で遊んでいるのを見たことが無い。私はそこに逆に、彼に人としての情緒を感じるが、それだけ、大変なことなのだということがわかるワンシーンである。
しかし、チャップリンの言う事はよくわかるのだ。ハーバードで学士号を取り、 スタンフォードで博士号を取得したソニア・リュボミアスキーの著書、『幸せがずっと続く12の行動習慣』にはこうある。
心理学の世界では『トラウマとなる過去の出来事に関して心の奥底にある感情を書けば、多くの恩恵がもたらされる』という結果が次々と出ています。対照グループに比べて、試練やトラウマなど心の奥にある思いや感情を掘り下げながら書き留めて3日間を過ごした人々は、その後、以前よりも病院へ行く回数が減り、免疫システムが向上した、という結果が示され、落ち込むことや苦悩することも減ったと報告されています。
更なる詳細は、17世紀フランス古典主義時代の劇作家、コルネイユの、
ここに書いた。彼が抱える『家族の死』。それは私の部下もそうで、兄を事故で亡くしている。私はと言えば、宗教を30年間強要され、それをやらなければ家を出ていくようにほのめかされ、あるいは父も死んでいるし、人間のくだらない見栄と虚勢のせいで、理不尽な思いを何度も経験している。
こういう風に、『笑えない話』というか、『遊べない話』が、人間にはある。しかし、コルネイユやリュボミアスキーの言う事は的を射ていて、事実、それ以外だったら私も明石家さんまも、冗談にして人に話す。だから実は、この言葉は深い。とてもとても、深い。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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