偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
この言葉を見た途端、(素晴らしい心構えだ)と思う刹那、すぐにいつも私が考えているテーマが頭に浮かんだ。
(だが、それは無理だ。自分たちが笑っているのを見て、遠い異国の、飢えで命を落とさざるを得ない人々の目は、蔑んでいるのだから。)
モンテーニュは言った。
では、『生きなければいけないだけ生きる』と決めた賢者が、目の前で子供が車に轢かれそうになるのを見て、命からがら二人とも一命をとりとめたとしよう。子供は助かった。親は泣いて喜んだ。賢者は心から笑った。しかし、その瞬間にも世界のどこかで理不尽に命が奪われている。あるいは賢者がその日の夜に打ち上げパーティをした費用の、何分の1かのお金があれば、途上国の難民の命が、いくつも救えたのである。
チャップリンはそういう意味では言っていないだろう。自分が提供する笑いの中に、誰かが不愉快な思いをする要素が入っていてはいけないと、そう考えたに違いない。だが、私が普段から考えているテーマと一致したので書いた。つまりこういうことだ。
太宰治は言った。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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