偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
アインシュタインは言った。
アインシュタインとアリストテレスの言葉は一致している。そしてここで考えたいのは、『人を決めるのは運命ではない。自らの意志と、行動だ。』ということである。
アリストテレスは言う。
『何かをすることを学ぶとき、我々は実際にそれをすることで学ぶ。例えば、人は建てることで建設者になり、ハープを奏でることでハープ奏者となる。同じように、我々は正しい行為をすることによって正しい人間になり、自らを律することによって自制心が身につき、勇気ある行動をとることによって勇敢になる。』
自分のことを『何をやってもダメな人間』と評価して、悲劇のヒーロー・ヒロインを気取る前に、全ての要因であるその『行動』をやめてみてはどうだろうか。
アドラーは言った。
つまりは、自分がその行動を取っているからこそ、自分がそういう人間に成り下がってしまっているのだ。順番が逆である。
つまり、ウィリアム・ジェームズがこう言った様に、
『幸せだから笑う』のではなく、『笑うから幸せ』。『何をやっても悲観的になる』なのではなく、『悲観的になろうとするから悲観的になる』。『あえて自分でその方向に進んでいる』のだ。悲劇のヒーロー・ヒロインを気取り、その被害者たる自分に酔いしれたいか、あるいはその位置にいれば自分が楽が出来ると勘違いしているからだろう。私は10年という時間、悲劇のヒーローを気取ろうとする部下を目の当たりにしてきたから、説得力が違う。『あえて自分でその方向に進んでいる』のだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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