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スピノザ『自分を卑下することは、自分を他人より劣ると信じる間違った考えから生まれる悲しみである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

自分よりも優れた人は大勢いる。これからも大勢出て来る。しかし、自分よりも劣った人も大勢いる。これからも大勢出て来る。では、『順位』があるのだろうか。例えば1兆人生きたとしたら、その中で200億番目とか。しかし、例えば『先駆者』がいるわけで、『世界で初めて何かをやった人』というのは、当然、先に生まれた人間の方が有利な立場にあったわけであり、そこに公平性はない。そう考えると、人間に『順位』というものをつけることは、恐らく出来ないだろう。

 

しかし、経営の神、松下幸之助はこう言い、

『人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。』

 

イギリスの探検家、ラポックもピタリ同じことを言ったように、

 

人と比べて劣っていても恥ではないし、優れていても順位は上ではなく、どちらにせよ、それらを言い訳にして『自分に出来たはずの努力』を怠ったというのであれば、
そこにいるのは、単なる怠け者である。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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