『ヒト』を最適化しよう。

オッカムのウィリアム『最善の解決策は常に最も単純な解決策である。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

例えば、大抵の『解決したい問題』とは、自分の過ちを認めて、謝罪すれば済むのかもしれない。実に人間は『それ以外のあらゆる手段』を考えようとするが、問題は複雑になっていくだけ。実際には、正直に認めて謝罪した方が、被害が一番少なくて済む。『自主』の背景にあるのも同じだ。見るべきなのは以下の黄金律である。

 

『失敗をすぐに認められるか、それとも隠蔽するかで人間の価値は決まる。』

 

例えばある都知事が不正な現金を受け取った時、最初はとぼけていた。そして誤魔化し、偽り、話を逸らしてぼかし、隠蔽、捏造の為に画策した。しかし、追い詰められた。そこで、見るも無残な言い訳をし、最悪の形で罪が露呈し、社会からの信頼を完全に失った。だがしかし、そもそも、不正自体がいけないことだったのだ。その発想が最も単純な解決策である。

 

不正をすれば確かに『ワープ』できる。成長膨張の違いとは、前者が『踏むべき手順を踏んで大きくなる』のに比べ、後者は『踏むべき手順を踏まずに膨らむ』ということ。彼の場合は『膨張』路線にいたのだ。しかし実際は、その利益を得る前に踏むべき手順があった。

 

利益

 

『最善の解決策は常に最も単純な解決策である。』

 

さしずめ、この言葉を曲解してしまったのだ。つまり彼はこう考えた。

 

(手っ取り早く自分が成功するためには、不正しちゃった方が早いぞ!オッカムのウィリアムもそう言っているしな!)

 

しかし、言葉というものは読むべき人が読まなければ真の意味は理解することはできない。例えばテロリストが以下の言葉を掲げてテロリズムを行ったとしよう。

 

byエマーソン

Pythagoras was misunderstood, and Socrates and Jesus, and Luther, and Copernicus, and Galileo, and Newton, and every pure and wise spirit that ever took flesh. To be great is to be misunderstood….

(誤解されるのはそんなに悪いことだろうか。ピタゴラスは誤解された。 ソクラテスイエスルターコペルニクスガリレオ、 そして、ニュートンも誤解された。古今のあらゆる清純で賢明な魂も誤解を受けた。 偉大であるということは誤解されるということだ。)

 

男性

偉大だから自分は理解されない。私は偉大なのだ!神は偉大なのだ!

 

と言ってテロリズムを行う。それが正しい行為だと思うだろうか。確かに難しい事実を理解している人は、全く理解していない人からすればその価値を落とされる。

 

ゲーテは言った。

 

上に出た偉人たちはみんな、そのようにして人々から誤解されたのである。だが、そのテロリストも同じ範囲内にある人物なのだろうか。いやそうではないだろう。『最善の解決策』という言葉の意味を熟考していない。解決とは、お互いの間に不和が生まれず、和解し、そこに平和が生まれることである。したがって、どちらかが一方的に自分のエゴを押し付けて、テロのように相手の命を奪って自分も死んで、という行動は、『解決』とは程遠い考え方である。

 

解決

 

不正をしてお金をもらった人間もそうだ。自分んが手っ取り早く『成功者』になるために、その金が必要だった。だが、彼は『成功者』という言葉の意味を理解していなかった。不正に金を受け取る人間が成功者だと思っていた時点で、彼はすでに過ちを犯していたのである。

 

『最善の解決策は常に最も単純な解決策である。』

 

最初から『成功者』という概念に支配されていなければこの話は終わりだ。そういう事件も起きない。私はその言葉が嫌いで、常にそれを言わないように心がけているが、言っていたころの私を思い出すと、刹那的で、拝金的で、周りには同じように軽薄な人間が溢れていた。見るべきなのは以下の黄金律である。

 

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

 

全ては自分の考え方の反映である。

 

 

 

MEMO
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