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名言

 

 

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エンゼ『人間はまだ十分に幸福ではなかったからこそ死を恐れるのである。最高の幸福に恵まれれば、すぐに死にたいと思う。』

エンゼ


ドイツユダヤ教徒 エンゼ画像


モンテーニュは言う。

『賢者は、生きられるだけ生きるのではなく、生きなければいけないだけ生きる。』

 

ということは『生きられるだけ生きようとする人間』は賢者ではないということになる。つまりエンゼの言う『幸福ではないから死を恐れる』わけだが、更に具体的に言えば、『幸福ではないと思っているから死を恐れ、生にすがりつく』のである。

 

エラスムスは言った。

『人生に執着する理由がない者ほど、人生にしがみつく。』

 

つまりそれは『賢く』ない。すなわち彼は、『賢者』ではない。なぜなら、今日という日を生き、セミの鳴き声を聞き、太陽の暖かさを感じ、ご飯を食べれるだけで、人は十分幸せだからである。

 

暖かさ

 

アメリカの詩人、ホイットマンは言う。

『寒さにふるえた者ほど太陽を暖かく感じる。人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。』

 

『生きなければいけないだけ生きる』ということはつまり、『今日が最後の日でも良い』という様な一日を過ごしている人、あるいは、

『今日が最後だろうが30年後が最後だろうが、人は何を達成しても更にその上の幸福を求め、やり残したことがあると言う。ということは、今死んでも後で死んでも、同じことなのだ。』

 

ということを知っていて、長く生きることは=それだけ幸福である、という図式を盲信していない。

 

そうだとしたら、今、『最高の幸福に恵まれている』と理解した人は、今すぐ死んだ方が、その幸福の絶頂のまま死ぬことが出来るし、その後の『その幸福よりも幸福度が劣る人生』を生きながらえて、死のタイミングを後悔しないで済む。そういう発想で、エンゼはそう言ったのだろう。

 

もちろん、その後の人生に、更にそれよりも幸福なことがあるかもしれない。だがとにかく、今日が恵まれていると思うか、そう思わないかで、人生に悔いを残すか残さないかが決まるのだ。

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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