Contents

岡本太郎『私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

岡本はこうも言う。

『危険だという道は、必ず自分の行きたい道なのだ。』

『僕はいつでも最低の悪条件に自分を突き落とす。そうすると逆にモリモリッと奮い立つ。自分が精神的にマイナスの面をしょい込むときこそ、自他に挑むんだ。駄目だ、と思ったら、じゃあやってやろう、というのが僕の主義。最大の敵は自分なんだ。』

 

困難な道を避けて通る気持ちはわかるが、冷静に考えたい。平坦な道を歩くことは、『想像』できないのだろうか。簡単に想像できるはずだ。何しろ今までの人生で、幼少のころなどを思い出しても、すぐに同じような道を歩いた経験を思い出せる。つまり、もし想像できるならもうそこで、つまり想像上で、一度『歩いた』ことにならないだろうか。私なら同じ道を二度歩くことを避けたい。何しろこの人生は無限ではなく、有限だからだ。

 

セブン&アイ・ホールディングス代表取締役会長兼CEOの、鈴木敏文はこう言っている。

 

困難に見える道は、『困難に見えているだけ』だ。登山をした人は皆知っている。別に、登ってしまえば、なんてことはない。もちろん、絶対に自然を舐めてはならない。山を舐めたらひどい目に遭うだろう。山が厳かであればあるほど、命を落とすこともある。だが、どちらにせよどうせ死ぬのだ。最初からこの人生は一度しかない。一度しかない登山で、道が二手に分かれ、楽な道と困難な道を選ぶことになれば、どちらを選べば『命を使い切った』と思うだろうか。『道の選択』で問われるのはそういう問題だ。

 

登山

 

例えば、剣を振り落されたとき、背中を向けてそこから逃げるのではなく、実は思い切って相手の顔に踏み込んだ方が、斬られなくて済むということがある。むしろ逃げたら、剣の間合いにちょうど入って、ズバッと思い切り斬られてしまうのだ。

 

楽な道は、背中を向けて逃げる選択肢を選んだ道だ。それなら勇気を振り絞る必要はない。本能に任せて、いつも通りだらだらと、反応的に、私利私欲に身を任せ、あるいは自己防衛という名の下に、敵に背中を向けて泣き叫んで逃げればいいだけだ。しかし、その道を選んだとしても、生き延びれるかどうかはわからないのだ。そう考えると困難な道とは、人生を全うするために避けて通れない道なのかもしれない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

特別情報

当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

名言一覧

名言一覧(厳選した500人の8,000の格言)

 

Pickup名言

8000の言葉から名言がランダムに表示されます。偶然あなたに突き刺さる言葉に出逢えるかも∠(`・ω・´)✧!?

名言AI

国木田独歩『武蔵野を散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの路でも足の向く方向へ行けば、必ずそこに見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある。』 カルロス・ゴーン『はたして、生まれながらのリーダーというものは存在するものでしょうか?私にはそう思えません。』 高山樗牛『大いなる人となるの道は唯二つあるのみである。己の小さきを悟るのは其の一つである。己の大いなるを信ずるは他の一つである。』

 

関連する『黄金律

『他と違うことは恥ではない。誇りだ。』

『どれだけ生きるかではなく、いかに生きるかが重要なのだ。』

『この世には、自分にしか歩けない道がある。その道を歩くのが人生だ。』

『「生きる」ということの本当の意味とは。』

同じ人物の名言一覧

岡本太郎の名言・格言一覧