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岡本太郎『ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ。僕は幸福という言葉は大嫌いだ。』

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ふむ…。

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考察

『僕は「幸福反対論者」だ。幸福というのは、自分につらいことや心配なことが何もなくて、ぬくぬくと、安全な状態をいうんだ。ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ。僕は幸福という言葉は大嫌いだ。僕はその代わりに、「歓喜」という言葉を使う。危険なこと、つらいこと、つまり死と対決するとき、人間は燃え上がる。それは生きがいであり、そのとき湧き起こるのが幸せではなくて「歓喜」なんだ。』

 

 

太宰治は言った。

 

あるいは、小説家、吉行淳之介は言った。

 

『鈍感』、『鈍い』というキーワードが出て来た。自分が『幸せ者だ』と思っている人間は、『鈍感なのだ』と。そのとおりだ。私がよく言っているのは、よく『私はこの子と、家族さえ生きていればそれで十分幸せよ。』という奴がいるが、金が要らないなら、50万分働いて、25万は、寄付すればいいのだ。今この瞬間も餓死して死んでいる難民の為に。病や戦の影に苦しむ、助けを求める人々の為に。

 

まさか、それらの人間を差し置いて、先進国でぬくぬくと生き、それで『自分の家族さえいればそれで幸せ』だと思うことが、『人間として正しく、善い在り方』だと思っているわけではあるまい。『デフォルト(初期設定)』だ。初期設定の部分で、まず、『人間規模の視野』を持たなければならない。そうすれば自ずと、『満たされて幸せだ』とは思えなくなってくるだろう。それが人として在るべき姿だ。それが出来ない限り、戦争は終わらないだろう。

 

自分たちが、自分たちのことを考えて何が悪いの?今日、明日を生きていくために働いて、お金を貯めて、それ以上、やろうと思ったって、出来ないじゃないか。それにあいつだってやってないし、あの人だってやってないし、だからやる必要なんてないよ。自分の事だけを考えれば良いんだ。マザー・テレサだって、『家に帰って家族を大切にしてあげてください。』と言ってるじゃないか。皆が自分と、自分の家族を守ることを考えれば、それが世界平和につながるんだよ。

 

きっと、そういう意見が頭をよぎるだろう。だが、その成れの果てが今だ。争いがなくなっていない。それが、他国の責任だと思うだろうか。対岸の火事だと思うだろうか。それこそが『人間規模の視野』が無い証拠だ。全人間が、その視野を持っていれば争いはなかった。

 

実は、マザー・テレサはこうも言った。

『今朝、私は、この豊かな美しい国で孤独な人を見ました。この豊かな国の大きな心の貧困を見ました。』

 

これは日本の事だ。これがどういうことなのかは、各々が考えるべきだ。人生は、『楽』をする為にあるのではない。『楽しむ』為にあるのだ。これらの事実を隠蔽すれば、そりゃあ『楽』だろう。考えなくて済む。だが、それならそれで、せめて『幸せ者だ』とは思わないことだ。せめてそこまで人として堕落してはならない。人間の命が最も躍動するときは、『楽しむ』為に、目を覆いたくなるような事実を直視し、それに立ち向かい、最善は、それを克服し、解決したときだ。

 

 

 

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