名言を自分のものにする

広告

名言

 

 

 >  >  >

 

三浦綾子『片目をつむるというのは、見て見ないふりじゃなく、つむっている片目では、自分の心の姿も見るといいのね。』

三浦綾子


日本詩人 三浦綾子

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


見て見ぬフリをするということは、片目をつむるということである。どういうことかというと、自分の目で見ている光景が、目の前にある。確かにその光景が、自分の目に映っている。

 

だが、自分にとって不利になる光景を、人は見て見ぬフリをしている。

 

 

つまり、『明と暗』とで見ている光景を『差別』している。自分にとって明るい方向と、暗い方向に、境界線を引いている。

 

それはつまり、一つの目が死んでいることを意味する。

 

 

私の片目も、かつて機能していなかった時期がある。いや、もちろん今でもそれは完全ではないが、フランスの小説家、スタンダールの、

『幸福がこの上なく大きい場合には微笑と涙が生まれる。』

 

この記事に書いた時期、つまり18歳の頃はそれが顕著だった。

 

私は恩師に、

『お前は醜い。卑怯だ。ずるい。汚い。』

 

と罵られたが、そのたった前日までは、恩師を含めたすべての存在が、私のことを『優秀だ』として、評価している空気があった。そして私はそれに甘んじていた。だが、恩師はこう言っていたのだ。

(お前の片目は、機能してねえなあ。)

 

その後の詳細はスタンダールの記事に書いたが、あの時、恩師がそのメッセージを自分が嫌われる覚悟で私に伝えなければ、今の私はいない、と言い切って間違いないだろう。

 

フランスの哲学者、パスカルは言う。

『すべての人間の不幸は、部屋に一人で静かに座っていられないことに由来している。』

 

ブッダも、

ブッダ

『”内観”の実力を全ての人間が知らないことは、滑稽である。』(超訳)

 

と言っているが、私は『目をつむる』という選択肢を選ぶなら、そのつむった目で、自分の心と真正面から向き合う必要があったのだ。

 

実際には、『見て見ぬフリ』や『心と向き合わない、あるいは斜めから見る』方が、 圧倒的に『楽』である。だが、『楽しく』はないだろう。

 

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

シェア

 

スポンサーリンク

 

著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

『Inquiry.』のサイトオーナーとして知性あるつぶやきをするよう心がけます。また、1,000本の映画を観てきた人間として、最新映画の感想をネタバレなしでつぶやきます。

 

関連する黄金律

黄金律

この言葉に関連する『38の黄金律』。この名言と同じ的を射た他の名言があります。

 

 

 

6.『自分の心と向き合った人間だけがたどり着ける境地がある。

孤独な時間を『孤高の時間』に昇華させることが出来るかどうかだ。


>>続きを見る

 

 

関連する記事

黄金律

『多くの80%側にいる人は、20%側に憧れを抱いているくせに、居心地の良さは80%側の人生に置いてしまっている。』

 

黄金律

『二流以下の人間は、自分の知識を自分を守る盾に使おうとするが、一流の人間はその盾で自分よりも真実を守る。』

 

黄金律

『人間の知性の高さと器の大きさは、受け入れなければならない事実に直面した時の、受け入れる時間の長さに反比例する。』

 

黄金律

『ナスカの地上絵が上空からしか認識できないように、上に行かなければ見えない景色がある。そしてその逆も然りだ。』

 

 

 

三浦綾子『片目をつむるというのは、見て見ないふりじゃなく、つむっている片目では、自分の心の姿も見るといいのね。』


スポンサーリンク

 

当サイト最重要記事

黄金律

8,000の名言から浮かび上がった38の黄金律』

 

黄金律

『8,000の名言から浮かび上がった54の言葉』

 

 

偉人の名前や名言を検索

 

おすすめ関連記事

 

 

↑ページの上部へ

 

 

同じ人物の名言


『一つの製品を生み出すためには、醗酵の期間が大事なように、人生というものはすべて、待つ間に熟して行くのだ。』

 

『人生にはピリオドは唯一つで、あとはコンマ、コンマの連続だという思いがしきりにした。最後の終止符を打つまでは、人生いろいろなところでコンマが打たれるのだ。』

 

『いままでふり返ってみて、大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であったと思われてならない。』

 

『人間として本当の生き方に立っていたならば、一生を育児に捧げようと、芸術に捧げようと、決して空しさに終わるはずはない。』

 

『ほんとうに自分の行為に責任をもつことができる人だけが、心から「ごめんなさい」と言えるのではないだろうか。』

 

『失敗を恐れて何もしない人間こそ、全生涯が失敗となる。』

 

『つまずくのは、恥ずかしいことじゃない。立ち上がらないことが、恥ずかしい。』

 

『今までふり返ってみて、大きな不幸と思われることが、実は大切な人生の曲がり角であったと、思われてならない。』

 

『長い間その人を慰め、励まし、絶望から立ち上がらせる言葉を、胸にたくさん蓄えておかねばならない。』

 

『包帯を巻いてあげられないのなら、むやみに傷口に触れてはならない。』

 



↑ PAGE TOP