偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『パレートの法則』というものがある。世の中は往々にして、『80対20』で成り立っていることがある。では、自分の身の周りにいる人々は、自分がたまたま生まれた、その近所にいる人たちは、この世界でどのような『80対20』に当てはまり、その中のどちら側に該当するだろうか。
つまり、周り(80%)の人間の評価が常に正しいものとは、限らないのだ。
ソクラテスは言った。
むしろ大勢の意見が一致していることは、疑った方が良い。
ルソーは言った。
『慣習』などに支配されている『大衆』の意見は、往々にして一致していて、しかもすでに出揃っている。何の差別化にもならないし、群を抜くことも無い。だとしたら評価として、
『悪い、普通、良い』
とあった場合、『良い』になることはない。では、好ましいとされるべきなのはその逆で、100人のうち、1人にしか褒められないような人間なのだろうか。その1人が『犯罪マニア』で、その対象者が『異常犯罪者』であった場合でも、それが成り立つだろうか。もちろんそれは違う。そういうことではない、ということは、ここまで読んでいる人はよく理解しているところである。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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