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ブッダ『麻薬中毒者になるな。さて、”麻薬”の意味を知っているか?』


ブッダの言葉


仏教の開祖 釈迦(画像

 

ポイントは『麻薬』と、『中毒』という言葉である。そこに垣間見えるのは、『依存』であり、理性を失っている人間である。『麻薬』とは、最近になっても合法になった国もあるくらい、ときには医療に役立つこともある、おかしな薬である。我々も煙草や酒同様、麻薬が合法であれば、確実にやっているだろう。

 

そういうものだ。

 

数百年後、もし煙草と酒が非合法になっていたらその時の世代の人は、この時代を揶揄することだろう。

 

(なぜそんなことしていたの?身体に悪いだけなのに。それで事故も起こしてるって。馬鹿みたいだな。)

 

そういうものだ。

 

では、『麻薬』は善なのだろうか。それとも、悪なのだろうか。この時代にでも、断言できることがある。それは、『依存』をするな(中毒になるな)ということだ。麻薬が合法であれ非合法であれ、それをして我を忘れ、取り返しのつかないことをしてはならない。

 

延長線上に何があるかだ。戦場で兵士が、あまりの重傷に意識が飛びそうになり、ショック死してしまう場面で、麻薬をすることでその悲劇から逃れることが出来る。医者に駆け込むまでの時間稼ぎをすることが出来る。それなのに、その場面で麻薬をやることがいけないかどうか。そう考えたら、いささか麻薬が、『乱用』ではなく、『使用』になる場面もあるのだ。

 

では、時と場合によって麻薬は合法になるということなのだろうか。ここでまた『戦場』という言葉を使ったからややこしくなる。そもそも、『戦争』をしてはならない。『戦場』など本来、あってはならない場面なのだから、そこで活躍する『麻薬』とは、もちろん認めてはならないものであり、先ほどの話はただの人間の正当化になってしまう。

 

ではやはり、『戦争』も、『麻薬』も、在ってはならないことなのだろうか。確かにそうだ。だが、『在る』。こういうことを考えていくと、一体どうすればいいのか、ここで思考停止してしまう人がほとんどだろう。

 

では、話を変えよう。『麻薬』の定義の話だ。『脳内麻薬』という言葉がある。『ランナーズハイ』だってそうだし、『エンドルフィン』や『ドーパミン』も、ある種の脳内麻薬である。脳が興奮している状態だ。アドレナリンが出て、多幸感に満ちている状態。

 

大きな仕事を終わらせた時や、大変な試練を乗り越えたとき、愛する子供が無事出産したとき、最愛の人とSEXをするとき、大好物の食べ物を食べているとき、トレーニングや格闘技をしているとき、我々の脳内には、『麻薬』に似た報酬系物質が放出されている。

 

権威ある脳科学者が非常に興味深いことを言うのだ。

ヘロインをやっているときと、恋をしているときの脳の状態が、瓜二つなんです。

 

 

実は、『恋は盲目』という言葉は、本当なのである。恋をするとき、脳内の『テグメンタ』という部分が活性化していて、実は、これがヘロインを使用しているときの脳の状態と酷似しているというのだ。

 

例えば、女性が好きな物を思い出してもらいたい。スイーツ。恋愛。プレゼント。そしてこれはすぐに納得できないかもしれないが、 SEX、ドラッグ。これも実は、女性にとっては非常に関係性の濃い事実なのである。実は、男性の受刑者のほとんどが、殺人、傷害、強盗などに比べて、女性の受刑者の7割は薬物乱用だという事実があるのだ。

 

下記は、平成15年の『新受刑者の割合』である 。

 ⑤罪名については,覚せい剤取締法違反の増加が顕著である。平成15年の男子新受刑者の20.6%,女子新受刑者の38.0%が覚せい剤取締法違反である(昭和48年は男子の3.8%,女子の5.1%)。 引用 日本刑事政策研究会

 

もちろん男も20%だが、女はその約2倍である。上に挙げた女性の好物を、今一度冷静に考えてみよう。全て、『報酬』なのだ。そして、男よりも、女の方が『報酬』に弱い。『報酬系物質は麻薬に似ている』と言ったが、そう考えると、少し背筋が凍りつかないだろうか。

 

さて、冒頭の話に戻ろう。『麻薬』とは、そして『依存』とはなにか?ブッダが言うのは、

『自分だけが脳内快楽を味わいたくて、私のことちゃんと理解してほしい、私を愛してほしいとわがままな欲望思考に君が洗脳されてしまうなら、まるでクモが自分の糸にからまるように、自分の”うずき”の糸にからまり、その苦しさに窒息してしまうだろう。』

 

ということ。もしあなたがこの『報酬(麻薬)』を『欲する(依存、中毒)』欲に支配されずに、 断ち切ったなら、あなたは『麻薬中毒者』ではないと断言できるのだ。

 

『麻薬中毒者』は、なろうと思ってなるものではない。気づいたらなっているのだ。それを防ぐためには、何が麻薬で、何が依存なのか、そしてその延長線上に何があるか、それを『知ること』がとても役に立つだろう。

 

 

参照:法句経347

 

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、オーナーが独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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確かに人間は、闘わなければならない。だが、その相手は『外』にはいない。


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