『ヒト』を最適化しよう。

優れたコンテンツとは?ユーザーのことを本当に考えたサイトとは何か

Web上にある情報には信憑性がない?

当サイトにある特に『カラダ』についての記事は、

 

  • 専門的な知識
  • 哲学的考察

 

の二つによって成り立っています。専門的な知識参考文献をベースにして、時にWeb上にあるサイトを見ながら作成しています。

 

『Web上にある情報には信憑性がない』

 

というのが昨今の常識ですが、例えば、その道の専門家が出した参考文献と、そのページに書いてあることが同じであればどうでしょうか。同じように、専門家が書いた本を参考にしているサイトでも、そのライターや運営者の認知が歪んでいれば、結果は歪んだものになります。私は、

 

  • 悪徳弁護士
  • 拝金的で利己的な公認会計士

 

を知っています。弁護士は反社会的組織の味方をしてバッシングを受けましたが『その道のプロ』であり、公認会計士は弁護士同様のプラチナ資格所有者ですが、私の資産を横領して逃げました。これでも『専門家の意見』だけを信じるというのなら、そこにあるのは『過信』であり、『誤謬』。見るべきなのは以下の記事です。

 

『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』

 

確かに『知識』は大事です。しかし、ソクラテスが、

 

ソクラテス

 

といった様に、『知識』を持つ人に『知恵』や『知性』がなければ本末転倒なのです。

 

ユーザーのことを本当に考えたサイトとは何か

 

例えば、2017年7月現在、『Web上にあるサイトで、良質なコンテンツとは何か?』というテーマについて、SEOの専門家やクリエーターたちが日々議論をしています。『SONY』と検索したら検索結果の最上位に『アダルト動画』が反映された時代から比べると、googleを筆頭とした検索エンジンは驚くほどの成長を遂げていて、

 

『検索結果の上位には、よりユーザーのことを考え抜かれた、優れたコンテンツが表示されるべきだ。』

 

という考え方が常識になりつつあります。一部のクリエーターが、検索結果に表示された記事を集めてキュレーションサイト(寄せ集め記事)を作ったり、嘘八百を並べて文字数だけ稼ぎ、検索エンジンの穴を狙って上位に表示させる、倫理的に問題のある手法を取ったことも原因となり、人々は、以前よりも増して、

 

『検索結果の上位には、よりユーザーのことを考え抜かれた、優れたコンテンツが表示されるべきだ。』

 

と考えるようになりました。そんな中、とあるクリエーターがこう言いました。

 

クリエーター

SEOを成功させるためには(検索結果で上位表示を獲得するためには)、自分の言いたいことではなく、相手の知りたいことを書くべきだ。

 

確かに一理ある話です。往々にして人々は、このインターネットという自由な世界において、ときにあまりにも無責任に自分の言いたいことを言い過ぎる傾向があります。そのような心無いネットユーザーに誹謗中傷されたある女性芸能人が、そのせいで自ら命を絶ってしまった事件があったほどです。

 

北野武は、著書『テレビじゃ言えない』にて、こう言いました。

 

たけしさん

ネットはバカのための拡声器。ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない。

 

時代がWeb1.0からWeb2.0になり、この世には以前にも増して無責任な情報発信者が増えてしまったのです。

 

Web1.0
テレビやラジオから一方的に情報を受け取っていた時代。
Web2.0
インターネットの普及により、ブログやyoutube等で一般人が気軽に世界に情報を発信できるようになった時代。

 

ですから、そのクリエーターたちが言うように、『自分の言いたいことではなく、相手の知りたいことを書くべき』という意見は、一見すると的を射ているように見えます。

 

ユーザーニーズは本当に『満たして』いいのか

 

しかし、ここで考えなければならない問題があります。例えば、麻薬を手に入れたい人が、『麻薬 通販 購入』と検索したとしましょう。その人の『知りたいこと』は、

 

『麻薬をネットで購入する方法』

 

なわけです。では、インターネットの検索結果の上位には、このユーザーのニーズを満たすようなサイトを表示させるべきでしょうか。答えは、Noです。上位に来るべきなのは彼の顕在的なニーズを満たすサイトではなく、潜在的なニーズ。あるいは、パラダイム転換を促すような、警告サイトです。

 

現在、『麻薬』と打ち込むとその最上位に来るページは以下のページです。

参考 薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター

 

また、『合法ドラッグ』と打ち込むとその最上位に来るページは以下のページです。

参考 危険な薬物は「ダメ。ゼッタイ。」あやしい薬物連絡ネット

 

しかし、以前は『合法ドラッグ 通販 購入』と打ち込むと、危険ドラッグを買えるサイトが検索結果を独占していました。そのクリエーターの考え方をここに適用すると、

 

『以前の方が、このユーザーの『知りたい情報』を提供できていた。』

 

ということになってしまいます。ここまで考えれば、

 

『検索結果には、クリエーターの言いたいことが書かれたサイトではなく、検索ユーザーの知りたいことを提供しているサイトが上位表示されるべきである。』

 

という考え方ではまだまだ不完全であるという事実が浮き彫りになってきます。

 

では、検索結果の上位には一体どのようなサイトが来るべきなのでしょうか。それは、『知りたいこと』ではなく、『知るべきこと』が記載されているサイトです。これであれば、前述した麻薬や危険ドラッグの検索結果の上位にこれらの警告サイトが来るべきである事実にもうなづけます。それらのサイトは、その手のユーザーに『与えるべき情報』であり、彼らが『知るべきこと』だからです。

 

 

当サイトがたどり着いた考え方

この様な事実を考えた時、当サイトは下記のような特徴を持つようになりました。つまり運営者である私が、

 

『そのような歪んだユーザーニーズを満たす専門的な知識は提供できない。例えば、爆弾が作りたい人が欲しい情報とは、爆弾を作る具体的で専門的な情報である。しかし、ネット上にあるべきサイトとは、決して爆弾の作り方を具体的に記載したサイトではなく、むしろその様な考え方を改善させるサイトであるべきだ。』

 

という考え方を強く持ったことにより、当サイトが、

 

専門性<考え方

 

という特徴を持つようになったのです。当サイトの主に『カラダ』にある専門的な記事は、まず徹底的に専門書で知識を学び、それを基本的な軸にして書いています。その際必要となる物事の、

 

  • 是非
  • 善悪
  • 真偽

 

を見極める『見識』は、この『Inquiry.』(ココロ)を作り上げたときに磨き上げたものです。つまり当サイトの哲学的考察は、全てこのサイトを通して学んだ見識の上に成り立っています。

 

なぜ哲学なのか

では、なぜ『哲学』なのでしょうか。白鳥晴彦氏の『哲学は図で考えると面白い』にはこうあります。

哲学はあらゆる学問の水脈

 

政治を学ぶうえで哲学はどうかかわってくるのか、さっぱりわからないという人がいて不思議ではない。しかし、政治の原理を解き明かしたのは哲学なのだ。プラトンなどは理想的な政治形態として『哲人支配』を提案してもいる。技術的な政治論の根底には哲学的な政治原理が脈々と流れているのである。

 

法律も同じだ。六法全書や民法などを”記憶”するだけが法律を学ぶことだと考えれば、たしかに哲学は遠くにある。しかし、歴史的に法が国家のなかでどのような意味を持ち、為政者にとって何だったのか、あるいは民衆にとってどんな働きをしたのかといったことは、哲学の領域で学ぶべき事である。

 

経済ではどうだろう。資本主義というの経済方式のしくみを明らかにしたのは思想家・マルクスだった。価格や剰余価値といったテーマに言及したのも、また、マルクスである。マルクスは経済学者でもあったわけだが、彼の経済学はいうまでもなく、マルクス主義という思想(哲学)体型を基礎にしているのである。

 

文学と哲学のかかわりについては改めて言う必要もないだろう。人間を描き、社会と人間のかかわりを描き…というぐあいに人間を中心に据えた表現世界である文学は、人間存在とは何か、かかわるとはどういうことか、社会とは何か、心とは、行動とは…といった哲学的な施策を抜きには成立し得ない。

 

また、理系の学問も深いところでは哲学につながっている。宇宙や自然の原理を探究したタレスも、生物や天体について考えたアリストテレスも、ピタゴラスの定理を発見したピタゴラスも、哲学者であったこと、近代でいえば、現象学を打ち立てた哲学者・フッサールが数学者でもあったことを記せば、その証明には十分だろう。心理学言語額文化人類学などとの接点も哲学ははっきりと持っているのである。

 

こうしてみると、哲学はほかの学問と『関係ない!』どころか、あらゆる学問が哲学の洗礼を受けていることがよくわかる。それは哲学が自然や世界、あるいは社会や人間のおおもとのところにある原理を追い求めるものだからである。

 

 

哲学は、ありとあらゆる学問の『水脈』なのです。ですから、本当に『良質なもの』を考えようとしたとき、哲学を避けて通ることはできないのです。

 

 

このサイトの『ココロ』は、儒教の始祖『孔子』、キリスト教の礎『イエス・キリスト』、仏教の開祖『釈迦』、古代ギリシャの哲学者『ソクラテス』の四名の歴史的賢人はもちろん、紀元前1300年に息をしたモーセから、1989年生まれの錦織圭まで、この世を生きた、偉人・賢人たちの突き詰めた英知を自分のものにする為に作り上げたものです。また、サイト内にたびたび登場する『黄金律』という記事へのリンクは、このサイトの集大成の記事。この黄金律に着目するだけで、このサイトに掲載されている500人の偉人の英知をまざまざと思い知ることができます。

 

8,000の名言から浮かび上がった38の黄金律

 

哲学を通し、真理を学べば、『暴力をして麻薬ををやろう』という発想に至ることは絶対にありません。そういう意味でも、人々に『やるべきこと』を伝える情報者というものは、哲学者(探究者)である必要があるのです。だからといって私が『神の視点』を持っているわけではありませんが、このような考え方を持って記事に命を吹き込んでいるということをお伝えしておきます。

 

MEMO
私は無宗教です。

 

YMYLにEATが必要だったのは『最初から』

 

確かに専門性は重要です。今のウェブクリエーターが求められているのは『EAT』ですからね。特に『YMYL』のような人間に大きな影響を与える重要な情報を記載する記事は、この『EAT』が必要になります。

 

E-A-T
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の略。
YMYL
「Your Money or Your Life」の略語。金融取引、財務、医療、法的、公的情報等の人生に多大な影響を与えるジャンル。

 

『今の』というか、これは元々必要だったものです。『その判断』をするのが『見識』なわけです。例えば、スパマーや拝金主義者たちがブラックハット的なSEOを行っている間に、コツコツとホワイトハットなウェブサイトの構築を行っていた人がいます。そういう人は時間をかけて検索エンジンと人々から信頼を勝ち取り、大きな結果を出しています。

 

ブラックハットSEO
自作自演、あるいはお金を払ってリンクを買い、サイトの価値を上げようとしたりするスパム行為。ずるい方法。
ホワイトハットSEO
Googleの意見をしっかり聞いて、それを通してユーザーのことを第一に考え、誠実なウェブサイト作りをする行為。

 

しかし、なぜその人たちはそういうことができたのでしょうか。もっと途中で楽をするために、ズルをしたり、わき道にそれる選択肢もあったはずです。そう。『その判断』をするのが『見識』なわけです。見識というものは、元々すべての人間に必要なスキルなのです。その見識を磨くためには、哲学を学ぶ必要があるのです。

 

異なる専門家の意見をどう判断する?

例えば、専門書をたくさん読めば『ある事実』が見えてきます。それは、『各専門家で意見が異なる』ということです。例えば『ステロイド』においてアトピー性皮膚炎の専門家の一人は、

 

アトピーの専門家

アトピー性皮膚炎をはじとしたあらゆる皮膚病において、ステロイドの使用は断じてするべきではない

 

と言います。しかし、違う本では違う専門家が違うことを言うのです。

 

ニキビにステロイドを塗るのは効果がある?やめておいた方がいい?

 

また、『一日三食食べる』という健康の常識についても、異論を唱える専門家がいます。中には、『半日断食』といって、断食をする方が免疫力が高まるとか、そういう話をする人もいるわけです。

 

 

それから『肉食』です。

 

 

一体人は、肉を食べていいのか、いけないのか。これについては実に様々な意見があり、全く話がまとまっていません。ロコモ、サルコペニア、フレイルといった問題を考えたとき、肉食は推奨されます。

 

ロコモティブシンドローム
筋力・バランス能力の低下、骨や関節の病気などによって転倒・骨折しやすくなること。自立した生活ができず、介護が必要となる危険性が高い状態。
サルコペニア
筋肉量が低下し、筋力または身体能力が低下した状態。加齢によるものと、体を動かさなかったり、栄養不足、病気などが原因で筋肉量が減る場合のものとがある。
フレイル
加齢によって筋力や精神力が衰える状態全般を指す言葉。働くことが面倒になると、ますます筋力が低下し、要介護のリスクが高まる。

 

 

しかしそもそも肉食は、殺生が前提ですからね。それは本当にいいんですか?それに、レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピット、トム・クルーズ、マドンナ、カルロス・サンタナ、などの有名人は加齢を抑えるためにも肉食はしていないそうです。獣肉には動物が排泄するはずだった老廃物を含んでいるので、それによって老化が進んでしまうからですね。

 

ベジタリアンにはワキガは少ない?肉食と菜食が与える体臭への影響

 

しかしそう考えるとキリがありませんよね。一体誰を信用すればいいのでしょうか。こうした意見を言う人たち(私が持っている参考書の著者である専門家たち)には皆それぞれ『EAT』がありますよ。皆その道の権威であり、社会的地位を獲得しています。

 

こうした事実を考えたとき、これら哲学や真理を通して学び、身につく『見識』というものは、力強い武器となるのです。

 

規範意識とは 『真理(愛・神)から逸れれば逸れるほど虚無に近づく。』

 

責任があるのはクリエーターだけではない

この『見識』は、特に重要な情報を発信するクリエーターには欠かせないスキルとなります。しかし、見識が必要なのはクリエーターだけではありません。その情報が本当に正しいか、またどこまで信じるべきなのかを判断するのは、読者である検索ユーザーなのです。

 

北野武の、

『ネットはバカのための拡声器』

『ネット情報で満足するヤツは「深い世界」に辿りつけない』

 

という言葉通りにさせないためにも、

 

  • Webクリエーター
  • 検索ユーザー

 

の両者が、意識レベルを引き上げる必要があります。それがインターネットを利用する人間たちの背負う責任ですね。車を運転する人が、利便性を手に入れるのと同時に、大きな大きな責任を負うのと同じことなのです。

 

 

ということで、以上のことを念頭に置きながら、他にない独自の視点で、ユーザーの『知りたいこと』ではなく、『知るべきこと』に重きを置き、また、専門的な『情報』をより高尚な『知性』に変え、かつイラスト等を駆使して『わかりやすく』皆様にお届けする。当サイトは、そういう考え方でこれからもサイト品質の向上に尽力致します。

 

  • 更新された情報
  • 間違っている箇所

 

があればすぐに修正してまいります。世界は常に流動変化しますので、当サイトも常に流動変化し続けることになります。最低限、運営者である私は一生成長し続ける(いい方向に変化し続ける)覚悟であります。

 

『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』